特許
J-GLOBAL ID:200903047139695056

半導体レーザーの駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-034105
公開番号(公開出願番号):特開平6-232484
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 半導体レーザーに過剰な電流が流れることを防止する。【構成】 電源21の出力はトランジスタ22、抵抗23を経て半導体レーザー24に接続され、半導体レーザー24の出力はフォトダイオード25で観察される。半導体レーザー24の電流は抵抗23とアンプ26で検出され、電圧は抵抗26、27とアンプ29で検出される。半導体レーザー24の温度は温度センサ30で検出され、アンプ31で補正電圧とされ、可変抵抗33による設定電流の信号電圧と共にアンプ32で加算される。この加算電流はアンプ34に入力されてアンプ26からの検出電流と比較され、また、可変抵抗35による設定電圧はアンプ29に入力されて検出電圧と比較される。これらの比較電流・電圧は処理部36に入力されて処理され、半導体レーザー24の出力を制御する信号がトランジスタ22に出力される。
請求項(抜粋):
半導体レーザーの出力を一定に制御すると共に、前記半導体レーザーの出力を電気信号で強度変調して出力する半導体レーザーの駆動回路において、前記半導体レーザーに順方向に流れる電流が設定値に達する前は定電圧値を有し、設定値に達した後は定電流値を有する電源回路と、前記半導体レーザーの特定温度における最大動作電流に応じて前記定電流値を設定する電流設定手段と、前記半導体レーザーの温度を前記定電流値に帰還して前記最大動作電流の温度特性に応じて前記定電流値を補正する電流補正手段とを備えたことを特徴とする半導体レーザーの駆動回路。

前のページに戻る