特許
J-GLOBAL ID:200903047139875631

適応動きベクトル補間による動き補償フレーム間予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-092919
公開番号(公開出願番号):特開平10-243401
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 定められた複数個の代表点における動きベクトルから、画面内のすべての画素位置での動きベクトルを補間することにより、動画像の動き補償予測を行う方法において、部分的に補間方式を変更することで動き補償フレーム間予測性能を向上させる。【解決手段】 画面を複数の領域に分割し、分割領域毎に動きベクトルの補間方法を、従来のように、周囲の代表点の全てを用いて線形内挿する方法に加え、分割領域に対して、別途動きベクトルを与える方法、分割領域を再分割する方法、代表点動きベクトルの値を動きベクトルの補間に使うために一時的に変換する方法、一定値を予測値として与える方法などのなかから適応的に選択する。
請求項(抜粋):
動画像の符号化に際し、画面内あるいは画面内と画面枠の近傍の外側で複数個の代表点を設定し、前記代表点における動きベクトルを検出し、画面内の全ての画素位置での動きベクトルを、前記代表点での動きベクトルから補間することで求め、画素ごとに動き補償フレーム間予測を行う方法において、画面を複数の領域に分割し、領域ごとに境界上に位置する代表点または注目領域と隣接領域に含まれる代表点を用いて画素ごとの動きベクトルの補間を行う方法と、領域ごとに前記補間で参照した代表点とは独立に動きベクトルを検出し、画素ごとの動きベクトルの補間を行う方法とを、領域ごとに適応的に選択することを特徴とする動き補償フレーム間予測方法。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/36
引用特許:
審査官引用 (2件)

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