特許
J-GLOBAL ID:200903047140511120
双方向励起光増幅器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-125449
公開番号(公開出願番号):特開平6-314833
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 上下の回線にそれぞれ双方向励起光増幅器を構成した際に必要とされる励起光源の数を低減し、増幅器の小型化を図るとともに消費電流の低減を可能とする。【構成】 上り回線100と下り回線200にはそれぞれ光ファイバ(EDF)10,20を挟んで前後に波長合成器12,15,22,25を設け、かつ各回線にはそれぞれ1個の励起光源13,23のみを設ける。そして、上り回線と下り回線の各励起光源13,23からの励起光はそれぞれ自回線の前側の波長合成器12,22にのみ入力されるように構成し、後側の波長合成器15,25には他回線の光ファイバ及びその後側の波長合成器を介して他回線の励起光源23,13からの励起光が入力されるように構成する。自回線の励起光源に障害が生じた場合でも、他回線の励起光源からの励起光により自回線の光ファイバを励起して増幅動作を確保する。
請求項(抜粋):
信号光を伝送するための上り回線と下り回線とを並設し、かつ各回線には希土類元素等を添加した光ファイバと、この光ファイバの前側と後側にそれぞれ配設した波長合成器と、前記光ファイバを励起するための励起光を発生する励起光源とを備え、前記波長合成器によって前記信号光と励起光とを合成し或いは分離するように構成した双方向励起光増幅器において、前記各回線にはそれぞれ1個の励起光源のみを設け、かつ各励起光源からの励起光はそれぞれ自回線の前側又は後側のいずれか一方の波長合成器にのみ入力されるように構成し、他方の波長合成器には他回線の光ファイバ及びその前側又は後側のいずれか他方の波長合成器を介して他回線の励起光源からの励起光が入力されるように構成したことを特徴とする双方向励起光増幅器。
IPC (4件):
H01S 3/094
, G02F 1/35 501
, H01S 3/07
, H01S 3/10
FI (2件):
H01S 3/094 Z
, H01S 3/094 S
引用特許:
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