特許
J-GLOBAL ID:200903047146866370

フランジバック調整機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-339730
公開番号(公開出願番号):特開2000-165733
出願日: 1998年11月30日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 調整作業が従来よりも簡易となるフランジバック調整機構を提供する。【解決手段】 本発明に係るフランジバック調整機構においては、フロントカバー11に対し、調整リング3が回転可能に取り付けられ、該調整リング3には、指掛かり38が突設されると共に、円弧面36が形成されている。フロントカバー11の奥部には、CCDユニットが往復移動可能に配備されると共に一方向へ弾性付勢されている。調整リング3とCCDユニットの間には、調整リング3の回転に伴ってCCDユニットを前記弾性付勢に抗して押圧するカム機構が介在している。フロントカバー11の背面には、板バネ部51を具えた弾性部材5が配備され、板バネ部51が調整リング3の円弧面36に圧接されている。フロントカバー11にはロックねじ14がねじ込まれ、その先端によって弾性部材5の板バネ部51を押圧して、調整リング3をロックすることが可能である。
請求項(抜粋):
ハウジング(1)内に撮像素子及び光学系を配備したカメラにおいて、ハウジング(1)に対し、光学系の光軸を包囲して該光軸と直交する面内で回転可能に支持され、ハウジング(1)の外方へ突出する回転操作用の指掛かり(38)と、その回転軸上に曲率中心を有する円弧面(36)とを具えた調整リング(3)と、撮像素子を内蔵し、ハウジング(1)に対し、光学系の光軸に沿って所定の範囲内で往復移動可能に支持されると共に、一方向へ弾性付勢された撮像素子ユニットと、調整リング(3)と撮像素子ユニットの間に介在して、調整リング(3)の回転に伴って撮像素子ユニットを前記弾性付勢方向とは逆方向に押圧するカム機構と、ハウジング(1)の内部に取り付けられ、調整リング(3)の円弧面(36)に圧接された板バネ部(51)を具えた弾性部材(5)と、ハウジング(1)に対し、外側から内側へ貫通してねじ込まれ、先端部が弾性部材(5)の板バネ部(51)に向けて突出するロックねじ(14)とを具えたことを特徴とするフランジバック調整機構。
IPC (5件):
H04N 5/232 ,  G03B 17/12 ,  G03B 19/02 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/238
FI (5件):
H04N 5/232 E ,  G03B 17/12 Z ,  G03B 19/02 ,  H04N 5/225 D ,  H04N 5/238 Z
Fターム (16件):
2H054AA01 ,  2H101EE02 ,  2H101EE08 ,  2H101EE31 ,  5C022AA01 ,  5C022AB13 ,  5C022AB44 ,  5C022AB46 ,  5C022AC33 ,  5C022AC42 ,  5C022AC54 ,  5C022AC55 ,  5C022AC70 ,  5C022AC74 ,  5C022AC77 ,  5C022AC78

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