特許
J-GLOBAL ID:200903047147181355

感熱転写記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住吉 多喜男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-303808
公開番号(公開出願番号):特開平7-156487
出願日: 1993年12月03日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 感熱転写記録装置において、インクドナーフィルムのしわの発生を防止する。【構成】 感熱転写記録装置は、発熱体を有するグレーズ12を備えたサーマルヘッド10Aをインクドナーフィルム40と記録用紙を挾んでプラテンローラー20に対して押圧し、画像を記録する。サーマルヘッド10Aの印字部の下流側には、ガイドバー100が設けられ、インクドナーフィルム40の搬送方向を規定する。ガイドバー100の前面部110は、幅方向に等しい高さ寸法を有し、インクドナーフィルム40と記録用紙との剥離角度を規定する。ガイドバー100の後面部130の稜線134は、幅方向に中央部が高くなるように形成される。インクドナーフィルム40の搬送経路は中央部40Aが両側部40Bより長くなり、幅方向のテンションが与えられて、しわの発生が防止される。
請求項(抜粋):
可動なサーマルヘッドによりインクドナーフィルムと記録用紙とをプラテンローラーに押し付けて密着させ、サーマルヘッド上の発熱抵抗体によりインクドナーフィルムのインクを記録用紙に加熱転写する感熱転写記録装置において、インクドナーフィルムを幅方向中央部から両端に向かって漸次プラテンローラー上の記録用紙に接触せしめるように、インクドナーフィルムを幅方向に湾曲させる手段を有することを特徴とする感熱転写記録装置。
IPC (5件):
B41J 17/30 ,  B41J 2/325 ,  B41J 31/10 ,  B41J 33/52 ,  B41J 35/08

前のページに戻る