特許

J-GLOBAL ID：200903047147319322

緊急車両感知装置

発明者： 徳永 猶樹
出願人/特許権者： 富士通テン株式会社
代理人 (1件)： 石田 敬 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-211633
公開番号（公開出願番号）：特開平10-053069
出願日： 1996年08月09日
公開日（公表日）： 1998年02月24日
要約：

【要約】【課題】 緊急車両が接近した場合、ドライバーにその状況を確実に知らせることができる緊急車両感知装置を、簡単で、廉価なものとする。【解決手段】 緊急車両が発信する緊急信号を受信すると、判別部15は、オーディオシステムのフロントエンド部12の受信信号に基づいて、緊急車両が接近したと判別する。判別器の出力信号により、オーディオシステムの出力にアッテネータ17が挿入され、その音量が減衰する。したがって、車両外部の音が聞きやすくなり、ドライバーは、緊急車両の接近を確実に認識でき、緊急車両に対する回避動作を行うことができる。

請求項（抜粋）：

車両に搭載され、緊急車両の接近を感知する緊急車両感知装置において、前記車両に搭載されたオーディオシステムの受信信号から、緊急車両が接近したことを表す緊急情報を得たときに緊急車両が接近したと判別する判別部と、該判別部が緊急車両の接近を判別したとき、ドライバーに対して緊急車両の接近を認識させる手段とを具備することを特徴とする緊急車両感知装置。