特許
J-GLOBAL ID:200903047149010140
楽音生成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-240652
公開番号(公開出願番号):特開平8-076764
出願日: 1994年09月08日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 波形メモリから読み出された楽音波形に対して様々な表情を付与することができるようにする。【構成】 波形記憶手段は、楽音に関する波形データを記憶している。鍵盤などの音階指定手段は音階情報を発生し、ベンドホイールなどの変更制御手段は変更情報を発生する。音高制御手段は音階情報に応じた音高を変更情報で変更することによって、楽音のピッチを制御するための音高情報を発生する。読み出し手段は音高情報に応じた速さで波形記憶手段から波形データを読み出し、楽音の基本成分を生成する。ノイズ発生手段はホワイトノイズなどのランダムなノイズを発生する。フィルタ手段はノイズに対して音高制御手段から出力される音高情報に応じた周波数特性を有するフィルタ処理を施す。例えば、フィルタ手段は音高情報と同じ周波数、2分の1の周波数又はN倍(Nは整数)の周波数をそれぞれ通過周波数とする。なお、フィルタリング処理されたノイズはレベル制御手段によってレベル制御される。合成手段は楽音の基本成分とレベル制御されたノイズ成分とを合成し楽音波形を生成する。
請求項(抜粋):
波形データを記憶している波形記憶手段と、音階情報を発生する音階指定手段と、変更情報を発生する変更制御手段と、前記音階情報に対応した音高を前記変更情報で変更することによって、楽音のピッチを制御するための音高情報を発生する音高制御手段と、前記波形記憶手段から前記音高情報に応じた速さで前記波形データを読み出し、楽音の基本成分を生成する読み出し手段と、ランダムなノイズを発生するノイズ発生手段と、前記ノイズ発生手段の出力するノイズに対して前記音高情報に応じた周波数特性を有するフィルタ処理を施し、楽音のノイズ成分を生成するフィルタ手段と、前記ノイズ成分のレベルを制御するレベル制御手段と、前記楽音の基本成分とレベル制御された前記ノイズ成分とを合成して楽音波形を生成する合成手段とを備えたことを特徴とする楽音生成装置。
FI (2件):
G10H 7/00 521 Z
, G10H 7/00 521 S
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