特許
J-GLOBAL ID:200903047150032964

物品の入出荷方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-088229
公開番号(公開出願番号):特開平9-278127
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 鉢植え植物を競売する市場における一連の処理作業の大半を自動化して、作業員の低減と処理効率の向上とを図ること。【解決手段】 市場内で、入荷する鉢植え植物に対して与えられた入荷データを登録し、入荷部7ではケース搬送のために複数の汎用のIDケース29に鉢植え植物を入れ、且つ一つのアイテムの入荷データに対して、これら複数のIDケース29の識別コード全てを対応させ、この識別コードを以て、市場内で、見本仕分部8での見本用IDケースのみの分離と、見本展示部11での見本用ラベル貼付や搬送タイミングと、競り部15での買付人のデータ入力や搬送タイミングと、保管部19での保管位置への搬送と、出荷部23での買付人毎の搬出を行い、市場内での一連の作業の自動化を行う。
請求項(抜粋):
競り市場での物品の入出荷方法であって、入荷部(7)で入力されて物品を種類毎に特定する入荷データに対して主制御部(2)が識別コードを対応させ、この識別コードを規定寸法のIDケース(29)の外表面上に表記し、物品を対応するIDケース(29)に所定数ずつ入れて搬送し、入荷部(7)から搬出されるIDケース(29)の内の同一入荷データに対応する識別コードのものを検出手段(67)により検出して、その内の一つを見本用IDケース(29)として見本展示部(11)へ搬送し、且つ残りのIDケース(29)を物品保管部(15)へ搬送してひとまとめにして保管し、見本展示部(11)に搬送されてくる見本用のIDケース(29)の識別コードを見本展示部(11)に配置された検出手段(36)により検出し、この識別コードに対応する入荷データ内の買付人用情報を表記する見本用ラベル(69)を該IDケース(29)に貼付け、所定時間展示した後に競り部(19)に搬送し、見本展示部(11)から搬送されてくるIDケース(29)の識別コードを競り部(19)に配置された検出手段(36)により検出し、この識別コードに対応する入荷データ内の競り台に該IDケース(29)を移動し、競りにより買い付けした買付人のデータを主制御部(2)において対応する入荷データに加えた後に該IDケース(29)を搬出し、競り部(19)での買い付け後の見本用IDケース(29)の識別コードを保管部(15)の直前に配置された検出手段(36)により検出し、該見本用のIDケース(29)と同一入荷データに対応する識別コードを有するIDケース(29)を保管部(15)から搬出して、所定出荷部(23)から配送を行うことを特徴とする入出荷方法。
IPC (3件):
B65G 1/137 ,  B65G 47/48 ,  G06F 19/00
FI (3件):
B65G 1/137 A ,  B65G 47/48 ,  G06F 15/24

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