特許
J-GLOBAL ID:200903047152393492

階層型ファイルの結合分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-282070
公開番号(公開出願番号):特開平6-131395
出願日: 1992年10月20日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】階層型ファイルの結合、分離といった編集操作において、正確に、短時間に処理できる方法を提供する。【構成】被結合ファイル12及び結合ファイル13の同じデータを持つレコードC1の置換を行う場合、被結合及び結合ファイル12,13間でレコードA1,B1,C1は設定したパラメータ名のデータに関して一致する。これによって、結合対象レコードがA1,B1であることが確定し、置換対象レコードがC1であることが確定する。被結合ファイル12への結合は被結合ファイル12のレコードC1が削除される。結合ファイル13ではレコードC1と、その子レコードであるレコードD1,D2が分離される。この分離されたレコードC1,D1,D2が被結合ファイル12のレコード属性C,およびDに追加され、結合ファイル13のレコードC1以下が被結合ファイル12のレコードB1の下に接続される。
請求項(抜粋):
全てのレコード属性名とレコード属性間の階層構造が格納されたデータ管理部と、レコード単位で実際のデータが格納されるとともに各レコードはレコード属性間の階層に従ってポインタチェーンによって関連付けられたレコードデータ部とからなる階層型ファイルにおいて、レコード間をポインタチェーンによって関連付けたファイル間の結合に先立ち、結合位置検索情報としてレコード属性名とパラメータ名を入力し、結合に際して結合種類を入力することによって両ファイル間において前記パラメータ名のデータについて一致するレコードを検索し、それぞれのファイルにおいて結合の対象とする結合対象レコードを確定するとともに、結合種類に応じて結合対象レコード以下の階層の結合を行うことを特徴とする階層型ファイルの結合分離方法。
IPC (2件):
G06F 15/40 500 ,  G06F 15/60 370
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-156539
  • 特開平2-206852

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