特許
J-GLOBAL ID:200903047156059325

射出成形機におけるシリンダ温度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-300851
公開番号(公開出願番号):特開平7-125032
出願日: 1993年11月08日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 金型温度や外気温の変動および樹脂の剪断圧縮で生じる温度上昇等の外乱に関わりなく、常に安定した設定温度に射出シリンダを維持して射出成形作業を行うことのできるシリンダ温度制御装置を提供すること。【構成】 射出シリンダ39の温度をPIDフィードバック制御する温度調節器43にオートチューニングのためのPID調整手段を設ける。熱電対36,37によりシリンダ39各部の実温度tを検出し、その値tが目標設定温度aを基準として設定された上限・下限温度領域〔a+b〕〜〔a-b〕を外れた段階で温度調節器43にオートチューニング指令を出力し、温度調節器43のPIDパラメータを外乱に適した値に再設定する。PIDパラメータを外乱に適した値に保持することにより、外乱の変動に関わりなく、シリンダ39各部の実温度tを目標設定温度aに安定させる。
請求項(抜粋):
温度調節器により射出シリンダの温度を設定温度に一致するようにPIDフィードバック制御する射出成形機におけるシリンダ温度制御装置において、温度検出手段により検出されたシリンダ温度が設定された上限・下限温度領域外になるとオートチューニング指令を出力する指令手段を設けると共に、前記温度調節器にはPIDパラメータをオートチューニングするPID調整手段を設け、前記指令手段からのオートチューニング指令を受けて、PIDパラメータをオートチューニングすることを特徴とする射出成形機におけるシリンダ温度制御装置。
IPC (2件):
B29C 45/74 ,  B29C 45/78

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