特許
J-GLOBAL ID:200903047157148976

取鍋の乾燥および加熱方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-282151
公開番号(公開出願番号):特開平7-112269
出願日: 1993年10月18日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 内張り耐火物の乾燥時間および溶銑または溶鋼の温度近くまで予熱するための加熱時間の短縮と、消費エネルギーコストの低減を図る。【構成】 燃焼用空気の供給と燃焼ガスの排出とを蓄熱体を通して交互に行い燃焼ガスの温度に近い高温の燃焼用空気によって一対のバーナ5,6を短時間に交互に燃焼させる蓄熱型バーナシステム4を少なくとも1システム以上備えた蓋3で取鍋1を塞ぎ、取鍋1内に一対のバーナ5,6から交互に燃焼ガスを噴射すると共に燃焼停止中のバーナの蓄熱体を経て燃焼ガスを排気し、均一な温度分布の取鍋内雰囲気を形成して鍋内を乾燥あるいは加熱するようにし、酸素富化バーナを使わなくとも炉内設定温度を高くでき、伝熱量を増加させて昇温時間を短縮できると共にランニングコストを低減できるようにしている。
請求項(抜粋):
燃焼用空気の供給と燃焼ガスの排出とを蓄熱体を通して交互に行い燃焼ガスの温度に近い高温の燃焼用空気によって一対のバーナを短時間に交互に燃焼させる蓄熱型バーナシステムを少なくとも1システム以上備えた蓋で取鍋を塞ぎ、前記取鍋内で前記一対のバーナを交互に燃焼させると共に燃焼停止中のバーナの蓄熱体を経て燃焼ガスを排気し、均一な温度分布の取鍋内雰囲気を形成して鍋内を乾燥あるいは加熱することを特徴とする取鍋の乾燥および加熱方法。
IPC (8件):
B22D 41/015 ,  B22D 11/10 310 ,  B22D 11/10 ,  F23D 14/08 ,  F23D 14/60 ,  F26B 23/02 ,  F28D 20/00 ,  F27D 1/16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-060261

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