特許
J-GLOBAL ID:200903047157793391

パイプの部分に押し込まれたホース部分の固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-252191
公開番号(公開出願番号):特開平9-112774
出願日: 1996年09月04日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 高温、高圧でホースとパイプの間の気密結合を提供する。【解決手段】 パイプ部分(6)に押し込まれる、主として軟質エラストマー材料で作られたホース部分(2)の固定装置が、ホース部分(2)を囲むホースクランプ(4)と、ホース部分(2)を囲んでおり、このホース部分上に固定された、弾性材料で作られた保持リング(3)とを含む。ホース(1)とパイプ(7)との間の接続(結合)が高温、高圧力範囲に亘って気密であるのを保証するため、保持リング(3)が、半径方向に、ホース(1)とホースクランプ(4)との間に配置されていて、そして硬質弾性材料で作られており、その弾性が、室温から、低い氷点までの範囲で小さく、且つホースクランプ(4)の締め付け圧力を受けているときのその形状安定性が、ホース材料の形状安定性よりも高く、そして保持リング(3)が半径方向外方に突出する突起部(9)を有し、それ等の突起部間で、ホースクランプ(4)が保持リング(3)を囲むようになっている。
請求項(抜粋):
ホース部分(2)を囲んでいるホースクランプ(4;4a;4b)と、ホース部分(2)を囲んでおり、このホース部分上に密着固定した、弾性材料で作られた保持リング(3;3a〜3q)とを有しており、パイプ部分(6)に押し込まれた主として軟質エラストマー材料で作られたホース部分(2)の固定装置において、保持リング(3;3a〜3q)が、半径方向にホース(1)とホースクランプ(4;4a;4b)との間に配置されていて、そして硬質エラストマー材料から作られており、その弾性が室温から氷点以下までの範囲において小さく、そしてホースクランプ(4;4a;4b)の締め付け圧力を受けているときのその形状安定性が、ホース材料よりも高く、保持リング(3;3a〜3q)が半径方向、外方に突出する突起部(9;9a)を有し、それ等の突起部(9;9a)の間で、ホースクランプ(4;4a;4b)が保持リング(3;3a〜3q)を囲んでおり、そして保持リング(3;3a〜3c;3e〜3q)が少なくとも1つの半径方向、内方に突出する突起部(11;11a)を有し、その突起部(11;11a)がホース(1)の端部に隣接していることを特徴とする装置。

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