特許
J-GLOBAL ID:200903047162204000

電気化学型表示素子の製造方法及び電気化学型表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-306796
公開番号(公開出願番号):特開2006-119344
出願日: 2004年10月21日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】 電気化学型表示媒体を小さく切断除去して基板の4辺に封止材設置部を設ける工程を行わずに電気化学型表示素子を製造する方法を提供。【解決手段】 電極を有する2枚の基板の間に電気化学型表示媒体を挟んで電気化学型表示素子を製造する方法;有機ポリマーと無機化合物との有機無機複合体を、電解液中で分散させて分散液とする工程(ア)、濾過容器の底部に、電極を有する基板を電極面が内側となるように設置し、この濾過容器内に分散液を導入し、分散液の液面に接するように、濾過材を設けた加圧板を設置し、この加圧板を加圧することにより分散液中の電解液を濾過し、濾過材と基板とに挟まれた電解液を含んだ有機無機複合体からなる電気化学型表示媒体を作製する工程(イ)、電気化学型表示媒体から濾過材を有する加圧板を剥離して、この電気化学型表示媒体の剥離面に、別の基板を密着させる工程(ウ)。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
電極を有する2枚の基板の間に、電気化学型表示媒体を挟んで電気化学型表示素子を製造する方法であって、 ポリアミド、ポリウレタン、及びポリ尿素からなる群から選ばれる少なくとも1種以上の有機ポリマーと、シリカ又は金属酸化物からなる無機化合物との有機無機複合体を、電解液中で分散させて分散液とする工程(ア)と、 濾過容器の底部に、電極を有する基板を電極面が内側となるように設置し、この濾過容器内に前記分散液を導入し、前記分散液の液面に接するように、濾過材を設けた加圧板を設置し、この加圧板を加圧することにより前記分散液中の電解液を濾過し、前記濾過材と前記基板とに挟まれた前記電解液を含んだ有機無機複合体からなる電気化学型表示媒体を作製する工程(イ)と、 該電気化学型表示媒体から前記濾過材を有する加圧板を剥離して、この前記電気化学型表示媒体の剥離面に、別の基板を密着させる工程(ウ)とを有することを特徴とする電気化学型表示素子の製造方法。
IPC (1件):
G02F 1/15
FI (1件):
G02F1/15 505
Fターム (6件):
2K001AA01 ,  2K001BB47 ,  2K001CA02 ,  2K001CA08 ,  2K001CA45 ,  2K001DA24
引用特許:
出願人引用 (1件)

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