特許
J-GLOBAL ID:200903047164473122

ライナープレート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-095994
公開番号(公開出願番号):特開2002-295170
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 立坑等に用いられるライナープレートの組立てに際し、上下に重ねたライナープレートの周方向フランジのボルトにずれがあっても、従来の人手による矯正作業やガス切断作業を行なうことなく、ライナープレートのボルト接合を容易に迅速に行えるようにし、施工性の向上を図る。【解決手段】円弧状の波板1の円周方向の両端部に軸方向フランジ2,2が設けられ、上下方向の両端部に周方向フランジ3,3が設けられたライナープレートにおいて、周方向フランジ3,3に円周方向に間隔をおいて複数形成されたボルト孔5を、円周方向の直角方向(円形立坑の半径方向)に長い長孔(長円形や楕円形など)とし、ライナープレートの製品加工公差範囲の誤差や施工公差範囲の誤差により上下の周方向フランジのボルト孔にずれがあってもボルトを通せるようにする。
請求項(抜粋):
左右方向の両端部に軸方向フランジが設けられ、上下方向の両端部に周方向フランジが設けられた鋼板を左右方向と上下方向に組立て、突き合わせた軸方向フランジ同士と周方向フランジ同士をボルト接合して、筒状構造物を構築するためのライナープレートにおいて、前記周方向フランジに周方向に間隔をおいて複数形成されたボルト孔のうち少なくとも周方向の両側のボルト孔を、周方向の直角方向に長い長孔としたことを特徴とするライナープレート。

前のページに戻る