特許
J-GLOBAL ID:200903047168358786

伝送制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-352909
公開番号(公開出願番号):特開2000-183894
出願日: 1998年12月11日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】低消費電力であるがクロック再開に時間を要するという特徴を有するクロック発生装置を用いたUSB伝送制御装置の低消費電力化を図る。【解決手段】低消費電力であるがクロック再開に時間を要する拡張伝送クロッククロック発生装置16の他に、そのクロック発生装置16からの伝送クロックCLK#1よりもクロック周波数の低い低速クロックCLK#2を発生する低速クロック発生装置17が設けられている。USB伝送制御部12のサスペンド期間中は、伝送クロックCLK#1の発生は停止され、ポート上のイベント発生を監視するイベント監視装置13のみが、低速クロックCLK#2によって動作する。よって、イベント発生からの応答時間の制約を満足しつつ、アイドル時に伝送クロックを停止できるようになり、十分な低消費電力化を図ることが可能なUSB伝送制御装置を実現できる。
請求項(抜粋):
データ入出力のためのポートを介して外部デバイスとの間のデータ伝送を行う伝送制御装置において、第1のクロック信号を発生する第1のクロック発生装置と、前記第1のクロック信号が動作クロックとして供給され、前記ポートを介したデータ伝送動作を実行する伝送制御手段であって、前記データ伝送動作を実行する動作状態と、前記データ伝送動作が停止される停止状態とを有し、アイドル時に前記停止状態に移行し、所定のイベント発生が検出されたときに前記停止状態から抜け出す伝送制御手段と、前記第1のクロック発生装置を制御し、前記伝送制御装置が停止状態の期間中前記第1のクロック信号の発生を停止させるクロック制御手段と、前記第1のクロック発生装置から発生される第1のクロック信号よりも低周波数の第2のクロック信号を発生する第2のクロック発生装置と、前記第2のクロック信号が動作クロックとして供給され、前記伝送制御手段が停止状態の期間中前記ポートの状態を監視し、所定のイベントの発生を検出したとき、そのイベント発生が検出されたポートに特定の応答信号を送信すると共に、前記クロック制御手段に前記第1のクロック信号の発生再開を要求するイベント監視手段とを具備することを特徴とする伝送制御装置。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  G06F 1/32 ,  G06F 1/04 301 ,  H04L 29/02
FI (4件):
H04L 11/00 310 D ,  G06F 1/04 301 C ,  G06F 1/00 332 B ,  H04L 13/00 301 Z
Fターム (11件):
5B011KK02 ,  5B011LL13 ,  5B011MA02 ,  5B079BA11 ,  5B079BC01 ,  5K033CB19 ,  5K033DB11 ,  5K033DB25 ,  5K034AA15 ,  5K034DD03 ,  5K034FF02

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