特許
J-GLOBAL ID:200903047168858207

電気自動車の地絡検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-205587
公開番号(公開出願番号):特開平8-070503
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 安価な構成によって、直流電源の母線のみでなく、直流電源内部および交流給電線あるいは交流モータ内部における地絡を検出する。【構成】 発振器11でデューティ比50%の矩形波パルスを発生し、その信号をインピーダンス変換器12を介して出力し、検出抵抗13、カップリングコンデンサ10Aを介してプラス母線4と接続する。正常時には、接続点Pに現れる矩形波パルスの波高値は下がらないため、比較器21はデューティ比50%の矩形波パルスを出力する。交流モータ3で地絡が発生すると、検出抵抗13および地絡抵抗31によって矩形波パルスの波高値が分圧されて分圧抵抗22、23による基準電圧V1より低くなるため、比較器21の出力はデューティ比100%の一定電圧値となり、地絡を検出できる。
請求項(抜粋):
車体と電気的に絶縁された直流電源回路および該直流電源回路により駆動される交流回路を有する電気自動車において、一定の出力インピーダンスで交流信号を出力し、前記直流電源回路および前記交流回路に対してコンデンサを介して接続された交流信号出力回路と、前記直流電源回路あるいは前記交流回路と前記車体との地絡の発生時に前記交流信号出力回路の前記交流信号の電圧レベル変化を検出する電圧レベル変化検出回路とを具備したことを特徴とする電気自動車の地絡検出回路。
IPC (4件):
B60L 3/00 ,  G01R 19/165 ,  G01R 27/18 ,  G01R 31/02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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