特許
J-GLOBAL ID:200903047170946180
二次電池の残存容量表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 純之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-322273
公開番号(公開出願番号):特開平8-179018
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】短時間で正確に残存容量や総容量を検出して表示できる二次電池の残存容量表示装置を提供する。【構成】電池1の端子電圧を検出する電圧検出手段3と、電池を流れる電流を検出する電流検出手段5と、電池の温度を検出する電池温度検出手段4と、電圧と電流から内部抵抗値を演算し、また電池を任意の時間のあいだ放電または充電したときの放電または充電前の電池電圧V1と放電または充電後の電池電圧V2、および放電または充電中の電流を積算して求めた積算容量Qにより、電池の総容量と残存容量とのうちの少なくとも一方を演算し、かつ演算式における残存容量を0とみなす電池電圧V0を、電池の温度および内部抵抗値に応じて変化させるCPU6と、演算した総容量と残存容量とのうちの少なくとも一方を表示する表示手段2と、を備えた二次電池の残存容量表示装置。
請求項(抜粋):
二次電池の端子電圧を検出する電圧検出手段と、上記二次電池を流れる放電電流または充電電流を検出する電流検出手段と、上記二次電池の温度を検出する温度検出手段と、上記各手段の検出結果に基づき、上記電圧と電流から二次電池の内部抵抗値を演算し、また、上記二次電池を任意の時間のあいだ放電または充電したときにおける放電または充電前の電池電圧V1と放電または充電後の電池電圧V2、および上記放電または充電中の電流を積算して求めた積算容量Qにより、下記(数1)式を用いて求める電池の総容量と、下記(数2)式を用いて求める残存容量とのうちの少なくとも一方を演算し、かつ上記演算式における残存容量を0とみなす電池電圧V0を、上記二次電池の温度および上記内部抵抗値に応じて変化させる演算手段と、上記の演算した総容量と残存容量とのうちの少なくとも一方を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする二次電池の残存容量表示装置。 総容量=Q×(VM-V0)/|V1-V2| ...(数1) 残存容量=Q×(V2-V0)/|V1-V2| ...(数2)ただし、VM:満充電状態における電池電圧V0:残存容量を0とみなす電池電圧
IPC (3件):
G01R 31/36
, G01R 19/165
, H01M 10/48
引用特許: