特許
J-GLOBAL ID:200903047174009491
直接駆動モータを用いた回転粘度計
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-239462
公開番号(公開出願番号):特開2008-020465
出願日: 2007年09月14日
公開日(公表日): 2008年01月31日
要約:
【課題】小型で構造が単純であって安価であると共に、回転運動の伝達効率が良く、高い角度分解能で駆動することができるようにした回転粘度計を得る。【解決手段】回転粘度計1の共軸二重円筒5の外筒6をステップモータ12の回転軸に固定した把持装置11で把持し、電流アンプ22からの電流によってステップモータ12を駆動して外筒6を回転させる。外筒6の回転により、外筒6内の被計測流体8が回転し、その中の内筒7も被計測流体の粘性によるトルクで回転する。このトルクによるロッド14の回転位置を回転位置検出器15で検出し、制御装置20はその回転を元に戻すようにトルク付与手段16のコイルに供給する電流を制御して、その電流によって被計測流体の粘度を検出する。ステップモータ12の制御電流は、制御装置20の信号をDAアンプ21、電流アンプ22で調整して供給する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転粘度計の回転軸の軸線と駆動用モータの駆動軸線を一致させ、前記回転軸を直接駆動する駆動用モータを備えた回転粘度計であって、
前記駆動用モータはオープンループによる回転制御を行うステッピングモータであり、
前記ステッピングモータの各相の電流を制御する制御手段を備え、
前記制御手段は、ステッピングモータに流す電流の内、1相のみの電流を振動させて、モータに回転変位振動を発生させることを特徴とする直接駆動モータを用いた回転粘度計。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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