特許
J-GLOBAL ID:200903047175280512

電気外科的切除及び剥離用システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-500864
公開番号(公開出願番号):特表平10-510745
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】電気外科プローブ(10)が、その末端に電極アレイ(12)を有し、そして、その近接端にコネクタ(19)を有するシャフト(13)を具備して、電極アレイを高周波電力供給部(28)に結合する。シャフトは、その末端から引っ込んで設けられた帰路電極(55,56)と絶縁外被(18)に封入された末端を含む。帰路電極は、導電性液体(50)の経路としての帰路電極と電極アレイの両方に電気的に接続された内部経路(83)を規定する。電極アレイと帰路電極に高周波電圧を供給することにより、導電性液体は、目標部位と帰路電極の間に電流経路を発生して、目標部位の切除又は剥離を可能とする。このプローブは、口腔又は腹腔のようなドライな環境において特に有効であり、導電性液体は、帰路電極と目標部位の間に帰路電流経路を提供する。
請求項(抜粋):
作用電極が、目標部位に対して少なくとも部分的に接触又はごく近接するように運ばれるように、身体構造部に近接して電気外科プローブを位置決めする段階、 前記目標部位と帰路電極間に電流経路を発生するため、前記帰路電極を通過する流体経路に沿って、前記目標部位へ導電性液体を導入する段階、及び 電流が、前記作用電極から、前記目標部位の領域にある身体構造部を通り、前記電流経路を通して前記帰路電極へ流れるように、前記作用電極及び前記帰路電極に高周波電圧を供給する段階 を具備する患者の身体内の構造部の目標部位へ電気エネルギーを供給する方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-117843

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