特許

J-GLOBAL ID：200903047175297040

エスカレータの運転装置

発明者： 小林 清三郎 ,  小沢 光彰
出願人/特許権者： 株式会社日立ビルシステムサービス
代理人 (1件)： 武 顕次郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-323311
公開番号（公開出願番号）：特開平6-171883
出願日： 1992年12月02日
公開日（公表日）： 1994年06月21日
要約：

【要約】【目的】 利用効率の向上を図ることのできるエスカレータの運転装置の提供。【構成】 エスカレータの下部および上部の出入口に乗客を検出する検出器UMa、DMaと、下部の出入口4の近傍に操作釦DBaを設け、検出器UMaが動作したときは上昇運転させ、操作釦DBaを操作し、検出器DMaが動作したときのみ、下降運転させ、単に検出器DMaが動作しただけでは下降運転が行なわれないようにした構成である。

請求項（抜粋）：

エスカレータの下部および上部の第1および第2の出入口に、乗客が通過したことを検出する第1および第2の検出器を設け、この第1あるいは第2の検出器が動作したとき、前記の運転方向を判定し、その運転方向に起動させるとともに、所定時間後にこのエスカレータを停止させる停止手段と、前記エスカレータの運転中は、互いに反対側の第1あるいは第2の検出器の作用を無効とする無効手段を備えたエスカレータの運転装置において、前記第2の出入口の近傍に操作釦を設け、この操作釦を操作したときのみ、前記第2の検出器の作用を有効とするとともに、前記エスカレータが停止したとき、前記第2の検出器の作用を無効とする制御手段を備えたことを特徴とするエスカレータの運転装置。