特許
J-GLOBAL ID:200903047177030513

圧延用粉末供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-212630
公開番号(公開出願番号):特開平5-033011
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 圧延用粉末供給装置の粉末収容空間の雰囲気を制御することによって、外気の湿度の影響を受けずに安定した条件下で金属粉末を粉末溜りに供給し、要求特性を満足する均質性の高い帯状圧粉体を製造する。【構成】 一対の圧延ロール10,20の間に設けられた粉末溜り30に金属粉末50を供給するとき、供給される金属粉末50を収容する粉末供給装置40に開閉自在な蓋体70を取り付け、粉末収容空間45の上部を閉塞する。そして、蓋体70に取り付けた気体供給口73から、湿度の低い窒素等の気体を粉末収容空間45に送り込む。【効果】 粉末収容空間45にある金属粉末50は、外気と直接接触することがないので、形状や粒度分布等の粉末性状に由来した流動性を呈する。そのため、スリット61から粉末溜り30に流下する金属粉末50の流動状態が安定化し、外気の湿度が高い状況下でも安定した品質の帯状圧粉体51が製造される。
請求項(抜粋):
一対の圧延ロールの間に設けられた粉末溜りに金属粉末を供給する装置であって、サイド堰,前板及び背板で仕切られた粉末収容空間の上部に蓋体を開閉自在に設け、前記粉末収容空間に低湿度の気体を送り込む気体供給口を前記蓋体に取り付けたことを特徴とする圧延用粉末供給装置。
IPC (2件):
B22F 3/18 ,  B30B 11/00

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