特許
J-GLOBAL ID:200903047177052037

エネルギー等の売買システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-184796
公開番号(公開出願番号):特開2000-020799
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 最少の設備で、複数の電力提供装置を料金徴収と電力供給の点で自動かつ遠隔で一元管理ができるエネルギー売買システムを提供する。【解決手段】 電力と通信信号の双方の伝送に使用される電気供給線109により、一つの中央制御装置110と複数のコンセントシステム端末101とを接続する。第1の制御部102は、利用者により挿入されたICカードから情報を読み取って中央制御装置110に送る。第2の制御部111は、この情報を記憶部113のデータベースと照合してICカードの有効性を確認する。ICカードの有効性が確認されると、第1の制御部102がスイッチ107をONする。その後、コンセント106に挿入されていたプラグが抜かれる等、終了の合図があると、第1の制御部102は、スイッチ107をOFFし、電力使用量に基づきICカードに記憶された金銭データを変更し、電力使用量の対価の金銭データを中央制御装置110に送る。第2の制御部111は、このデータを記憶部113に保存する。
請求項(抜粋):
利用者との間でエネルギーを売買する売買システムであって、エネルギー源と、前記利用者にエネルギーを供給すると共に供給したエネルギーの対価を徴収するための複数の供給端末装置と、前記エネルギー源から各供給端末装置へエネルギーを分配する分配手段と、各供給端末装置を制御する中央制御装置と、前記中央制御装置と各供給端末装置との間での通信を可能にする通信手段とを備え、各供給端末装置は、前記利用者がエネルギーの供給を受ける際にエネルギー利用機器のプラグを挿入するコンセントと、前記コンセントを介してエネルギーを供給するためのエネルギー伝送路を開閉する開閉手段と、前記コンセントを介して供給されるエネルギーに対応する物理量を計測する計測手段と、エネルギー売買の決済のための情報を記録した記録媒体を受け入れ該記録媒体に対し情報の読み出しおよび/または書き込みを行う媒体受け入れ手段と、前記物理量を示す計測情報を前記計測手段によって取得し前記媒体受け入れ手段により前記記録媒体からの読み取り情報を取得すると共に前記通信手段により前記中央制御装置と通信して前記開閉手段および前記媒体受け入れ手段を制御する端末制御手段とを有し、前記中央制御装置は、予め所定情報が記憶されている記憶手段を有し、前記通信手段により各供給端末装置から前記読み取り情報および前記計測情報に由来する情報を取得し、前記通信手段によって取得した情報と前記記憶手段に記憶された所定情報とに基づき前記通信手段を介して前記端末制御手段により前記開閉手段および前記媒体受け入れ手段を制御することで、各供給端末装置によるエネルギーの供給および対価の徴収を管理することを特徴とする売買システム。
IPC (2件):
G07F 7/08 ,  G07F 15/00
FI (2件):
G07F 7/08 S ,  G07F 15/00
Fターム (23件):
3E044AA01 ,  3E044AA06 ,  3E044BA04 ,  3E044CA06 ,  3E044CC04 ,  3E044DA06 ,  3E044DB02 ,  3E044DB05 ,  3E044DC01 ,  3E044DC05 ,  3E044DD01 ,  3E044DE01 ,  3E044EA20 ,  3E044EB01 ,  3E044EB08 ,  3E047JA01 ,  3E047JA03 ,  3E047JA04 ,  3E047KA03 ,  3E047KA04 ,  3E047KA07 ,  3E047KA08 ,  3E047LA03

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