特許
J-GLOBAL ID:200903047177457800

ラップシーム溶接機の電極管理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-000993
公開番号(公開出願番号):特開平6-198454
出願日: 1993年01月07日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 ラップシーム溶接機における電極輪の劣化状態を的確に検知し、最適な研削タイミング及び研削量で電極輪を研削する。【構成】 ストリップ鋼板11,12の溶接直後の溶接部3の温度を放射温度計4で測定し、該温度測定値から板幅方向の温度プロフィルを求め、該温度プロフィル上に現れる急激な温度変動値70が閾値を越えた回数をカウントすることにより電極輪1の劣化状態を検知し、閾値越えが一定回数に達したとき研削装置5または6の作動を開始する。研削中は電極表面をカメラ86または87で監視し、その画像処理により輝度分布91または92が全体的に一定になったら研削を終了し、そのときの研削量を研削装置の送り量で検出し、電極輪の半径の減少量65の分だけ固定側電極輪の高さを調整して溶接ライン66に一致させる。
請求項(抜粋):
ラップシーム溶接機における電極輪の表面を正常に保つための電極管理方法において、溶接直後の溶接部の温度測定値から板幅方向の温度プロフィルを求め、該温度プロフィル上に現れる温度の急激な変動を検出することにより電極輪の劣化状態を検知し、前記電極輪の劣化状態の検知結果に基づき、電極研削開始時期を決定し、前記電極輪の研削中その表面を撮像し、その画像処理により輝度分布が全体的に一定になったとき研削を終了することを特徴とするラップシーム溶接機の電極管理方法。
IPC (4件):
B23K 11/24 336 ,  B23K 11/24 350 ,  B23K 11/30 340 ,  B23K 11/30 355

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