特許
J-GLOBAL ID:200903047178810881

シートスライド装置のストッパ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-279403
公開番号(公開出願番号):特開平11-099855
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【目的】 操作者に不快感を与えることなく、ストッパ解除からのランナの円滑なスライドを確保可能とする。【構成】 係合孔20がガイドレール14の底壁14a に穿設されるとともに、先端下部に係合爪22a を有するストッパアーム22が、ガイドレール内でランナ16に枢着されている。そして、ガイドレールの上壁14a への接触のもとで係合爪22a 、および連結端22b を係合孔20からの離反位置に位置決め、保持可能とする位置決め突起78が、係合爪に対する背面位置でストッパアーム22に一体に設けられている。
請求項(抜粋):
係合爪を先端に有してランナに支点の枢着されたストッパアームの連結端が、解除レバーの可動端に連結アームを介して連動可能に連結され、ばね手段の偏倚力による、ガイドレールの係合孔への係合爪の挿入、係合のもとで、ガイドレールに対するランナのスライド限度位置を規定可能とするとともに、解除レバーの操作に伴う、ばね手段の偏倚力に抗したストッパアームの回動によって係合孔、係合爪間の係合を解除可能としたシートスライド装置のストッパ機構であり、前記係合孔がガイドレールの底壁の所定箇所に穿設されるとともに、先端下部に係合爪を有する前記ストッパアームが、係合孔に係合爪を挿入、係合可能に、ガイドレール内に配置され、前記ガイドレールの上壁への接触のもとで係合爪、および連結端を係合孔からの離反位置に位置決め、保持可能とする位置決め突起が、係合爪に対する背面位置でストッパアームに一体に設けられたことを特徴とするシートスライド装置のストッパ機構。

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