特許
J-GLOBAL ID:200903047180709942

車両用レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-144701
公開番号(公開出願番号):特開平11-337634
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【目的】 特殊の仕様の回路構成を用いることなく、簡単に光軸調整を行うようにした車両用レーダ装置を提供することを目的とする。【解決手段】 工場内に配置してなる車両に仮止めしたレーダ装置Rの光軸調整にあたり、遮光板160を、その開口部61がレーダ装置Rの受光軸に一致するように、カバーガラス30に貼り付ける。そして、ターゲット部材をカバーガラス30の前方にて開口部61に対向するように配置する。この状態にて、レーダ装置Rの出射系統からの出射レーザ光がターゲット部材により反射されて開口部61を通しレーダ装置Rの受光系統で受光されたとき、この受光結果に基づきレーダ装置Rの光軸の所定方向からのずれ量を算出表示する。
請求項(抜粋):
レーザ素子(41)から発光されるレーザ光を車両の進行方向に向けて透光壁(30)を通し出射する出射系統(40、50、60)と、車両の進行方向に位置する物体により前記レーザ光が反射されたときこの反射レーザ光を受光軸(P)に沿い前記透光壁を通し受光して受光信号を発生する受光系統(70、80、90)と、前記受光信号に基づき前記物体との間の測距処理をする測距処理手段(290)とを備える車両用レーダ装置において、前記出射系統からのレーザ光の出射方向を調整するときに、前記透光壁に貼り付けられる遮光板であって前記受光軸とほぼ同心的に位置する開口部(161)を有する遮光板(160)と、前記受光軸上にて前記透光壁に対向して配置した反射部材(172)により前記出射系統の出射レーザ光が前記遮光板の開口部及び前記透光壁を通して前記受光系統により受光されたときこの受光系統から生ずる受光信号に基づき、前記出射系統からのレーザ光の出射方向の所定方向(20)からのずれ量を算出する算出手段(250)と、この算出手段の算出ずれ量を報知する報知手段(260、150)とを具備することを特徴とする車両用レーダ装置。
IPC (2件):
G01S 7/481 ,  G01S 7/48
FI (2件):
G01S 17/02 B ,  G01S 7/48 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-242899
  • 回帰反射形光電スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-160591   出願人:オムロン株式会社
  • 特開平4-242899
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