特許
J-GLOBAL ID:200903047181121493
指向性アンテナ装置及びこの装置のキャリブレーション方法
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-335088
公開番号(公開出願番号):特開2002-141730
出願日: 2000年11月01日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】【課題】 位相差、振幅差を補正する補正値を簡単に算出し、かつ算出した補正値を使って各素子の位相差、振幅差を精度良く補正する。【解決手段】 参照信号を発生する参照信号発生手段24と、各アンテナ素子11a〜11dからの受信信号の一つを対応する受信系統に通過させるスイッチ手段25a〜25dと、加算手段19からの出力信号を受信信号の元の周波数に変換する周波数アップコンバータ21と、このコンバータからの出力信号と参照信号発生手段からの参照信号を比較する比較手段26と、この比較手段の出力により誤差信号を発生する誤差信号発生手段27と、この誤差信号発生手段からの誤差信号に対応して重み付け値を補正するための補正値を算出する重み付け補正手段28を備え、周波数アップコンバータからの出力信号と参照信号との位相と振幅の誤差が等しくなるように重み付け手段の各重み付け値を順次較正する。
請求項(抜粋):
複数のアンテナ素子にそれぞれ対応した受信系統に、前記各アンテナ素子からの受信信号の周波数をそれぞれ低い周波数に変換する第1の受信周波数変換手段及びこの第1受信周波数変換手段からの各受信信号の位相と振幅にそれぞれ重み付け値を使用して重み付けを行う重み付け手段を含み、この各受信系統の重み付け手段によって重み付けされた各受信信号を加算手段により加算する指向性アンテナ装置において、参照信号を発生する参照信号発生手段と、前記各アンテナ素子からの受信信号の一つを対応する受信系統に通過させるスイッチ手段と、前記加算手段からの出力信号を受信信号の元の周波数に変換する第2の受信周波数変換手段と、この第2の受信周波数変換手段からの出力信号と前記参照信号発生手段からの参照信号を比較し前記重み付け手段の重み付け値を調整する調整手段を備え、前記参照信号発生手段から発生する参照信号を外部アンテナを介して前記各アンテナ素子で受信し、前記スイッチ手段により前記各アンテナ素子からの受信信号を対応する受信系統に順次通過させ、そのときの前記第2の受信周波数変換手段からの出力信号と前記参照信号発生手段からの参照信号との位相と振幅の誤差が等しくなるように前記調整手段により前記重み付け手段の各重み付け値を順次調整することを特徴とする指向性アンテナ装置。
IPC (5件):
H01Q 3/26
, G01R 29/10
, H01Q 3/24
, H04B 7/08
, H04B 7/10
FI (5件):
H01Q 3/26 Z
, G01R 29/10 D
, H01Q 3/24
, H04B 7/08 D
, H04B 7/10 A
Fターム (20件):
5J021AA04
, 5J021AA05
, 5J021AA11
, 5J021DB02
, 5J021DB03
, 5J021EA04
, 5J021FA06
, 5J021FA13
, 5J021FA14
, 5J021FA23
, 5J021FA24
, 5J021FA26
, 5J021FA29
, 5J021FA30
, 5J021FA31
, 5J021FA33
, 5J021GA01
, 5J021JA10
, 5K059CC04
, 5K059DD35
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