特許
J-GLOBAL ID:200903047184357412

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-272093
公開番号(公開出願番号):特開平11-157101
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 印刷領域外に設けられたキャップ装置(インク溜め)にインク吐出をおこなっても、印刷速度を早くできるインクジェット式記録装置を提供する。【解決手段】 記録ヘッドの1つのパスの印字動作終了後から次のパス印字起動の間に記録ヘッドが双方向の移動時に印字を行う双方向印字モードでなされているか単方向の移動時のみ印字を行う単方向印字モードでなされているかを監視する一方、記録ヘッドが印字動作終了前の印字工程でキャップ装置側から印字を行ったかインク受け部側から印字を行ったかを監視して、1つのパスの印字動作終了後から次のパス印字起動の間に、計時手段により計測された時間が所定時間を越えているかを判断し、所定時間経過している場合に空吐出制御手段からの検出信号を受けて、記録ヘッドをキャップ装置に移動させ、インクの空吐出を行う。
請求項(抜粋):
印刷領域外の記録ヘッド待機側に配置されてインクジェット式記録ヘッドからのインクの空吐出を受ける第1のインク受け部と、前記第1のインク受け部と反対側の印刷領域外に配置されて記録ヘッドからのインクの空吐出を受ける第2のインク受け部と、記録ヘッドがキャップ装置から開放されている時間経過を計測する計時手段と、記録ヘッドの1つのパスの印字動作終了後から次のパス印字起動の間に、記録ヘッドが双方向の移動時に印字を行う双方向印字モードでなされているか単方向の移動時のみ印字を行う単方向印字モードでなされているかを監視する印刷工程監視手段と、記録ヘッドの1つのパスの印字動作終了後から次のパス印字起動の間に、記録ヘッドが印字動作終了前の印字工程で第1のインク受け部側から印字を行ったか第2のインク受け部側から印字を行ったかを監視する印字方向監視手段と、前記記録ヘッドの1つのパスの印字動作終了後から次のパス印字起動の間に、前記計時手段により計測された時間が所定時間を越えているかを判断し、所定時間経過している場合にはその検出信号を送出する空吐出制御手段と、前記空吐出制御手段からの検出信号を受けて記録ヘッドを第1のインク受け部あるいは第2のインク受け部に移動させるキャリッジ制御手段と、空吐出制御手段から信号を受けて記録ヘッドに対して空吐出信号を出力する空吐出信号出力手段とを備えていることを特徴とするインクジェット式記録装置。
IPC (6件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/01 ,  B41J 2/165 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/205
FI (5件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 102 N ,  B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 103 X
引用特許:
審査官引用 (2件)

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