特許
J-GLOBAL ID:200903047184884684

サーマルプリンタの濃度制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-302118
公開番号(公開出願番号):特開平6-143655
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】濃度階調によるプリント画素形状変化を少なくして、ざらつき感のない高画質を得る。【構成】通電パルス生成部1は、濃度データD1を受けて、サーマルヘッドの加熱時間を制御するパルスP1を生成する。通電パルス生成部2は、濃度データD1を受けて、サーマルヘッドの温度上昇速度を制御するパルス幅が制御された所定周期のパルスP2を生成する。AND回路3は、パルスP1およびP2の論理積を出力する。通電パルス生成部1,2は、通電周期を示すクロックC1を計数するカウンタ回路11,21と、濃度データD1に対応して予め記憶しているデータD12,D22をそれぞれ送出するデータ記憶回路12,22と、ラッチ回路13,23と、通電周期の回数を示す信号D11,D21およびデータD12,D22を比較して通電パルスP1,P2をそれぞれ生成するコンパレータ回路14,24とをそれぞれ有している。
請求項(抜粋):
濃度階調に応じてサーマルヘッドへの通電を制御して温度上昇を制御するための通電パルスを生成するサーマルプリンタの濃度制御回路において、濃度階調に応じて前記サーマルヘッドの加熱時間を制御するための第1のパルスを生成する手段と、濃度階調に応じて前記サーマルヘッドの温度上昇速度を制御するための所定周期でパルス幅が制御された第2のパルスを生成する手段と、前記第1および第2のパルスの論理積を前記通電パルスとして出力する論理積回路とを備えることを特徴とするサーマルプリンタの濃度制御回路。
IPC (2件):
B41J 2/36 ,  B41J 2/355
FI (2件):
B41J 3/20 115 D ,  B41J 3/20 114 B

前のページに戻る