特許
J-GLOBAL ID:200903047185925724

低照度撮影可能な撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205836
公開番号(公開出願番号):特開平5-048961
出願日: 1991年08月16日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 撮影像の画質を劣化させることなく感度アップを可能にすることによって低照度においても撮影可能な撮像装置を提供することを目的とする。【構成】 映像信号を増幅する利得可変アンプと、映像信号をさらに所定のレベルに増幅する自動利得制御回路と、時間的に隣接する2つの映像信号を合成してノイズ成分を低減させる隣接信号合成回路と、被写体の低照度時を検出する低照度検出回路と、ゲインアップモード設定スイッチと、ゲインアップモードに応じて利得可変アンプ,自動利得制御回路および隣接信号合成回路を制御するためのゲインアップ制御手段を備えている。
請求項(抜粋):
映像信号を増幅するための利得可変アンプ手段と、前記映像信号を所定のレベルに増幅するための自動利得制御手段と、時間的に隣接する2つの前記映像信号を合成してノイズ成分を低減させる隣接信号合成手段と、前記映像信号から被写体の低照度時を検出する低照度検出手段と、ゲインアップモードを設定するためのゲインアップモード手段と、前記設定されたゲインアップモードに応じて前記利得可変アンプ手段、前記自動利得制御手段および前記隣接手段合成手段を制御するためのゲインアップ制御手段とを含み、前記ゲインアップモード設定手段において設定されるゲインアップモードの1つにおいては、前記ゲインアップ制御手段は、前記低照度検出手段が低照度を検出したときに、前記利得可変アンプ手段に標準ゲインより大きな第2のゲインを選択させかつ前記自動利得制御手段に標準最大ゲイン範囲より大きな第2の最大ゲイン範囲を選択させるとともに、前記隣接信号合成手段をも動作させることを特徴とする低照度撮影可能な撮像装置。

前のページに戻る