特許
J-GLOBAL ID:200903047187618020

真空ダイカスト用金型のシール性確認方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北澤 一浩 ,  小泉 伸 ,  市川 朗子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-032818
公開番号(公開出願番号):特開2004-243327
出願日: 2003年02月10日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】金型を鋳造機にセットする前の段階で、可動型、固定型それぞれについて個別にシール性の確認を行うことができる真空ダイカスト用金型のシール性確認方法の提供。【解決手段】真空ダイカスト用金型を構成する可動型10の内部には、押し出しピン16等を挿入するための複数の棒状部材挿入穴10a〜10dに連通する可動型内チャンバー12bが形成されている。可動型内チャンバー12bは、可動型10の外面の可動型開口部11aに連通する。金型を鋳造機にセットする前に、可動型開口部11aに小型真空タンク44を接続して、可動型内チャンバー12b内の真空度が予め定めた所定レベルに達しているかどうかを測定する可動型シール性確認工程を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
可動型棒状部材を備える可動型と固定型棒状部材を備える固定型とで構成される真空ダイカスト用金型を鋳造機にセットする工程の前に、 該可動型棒状部材の外周囲には可動型シール部材が配設され、該可動型棒状部材の該外周囲を囲むように該可動型の内部に形成された可動型内チャンバーに連通する可動型開口部に第1真空装置を接続し、真空度が予め定めた所定レベルに達しているかどうかを該可動型について測定する可動型シール性確認工程と、 該固定型棒状部材の外周囲には固定型シール部材が配設され、該固定型棒状部材の該外周囲を囲むように該固定型の内部に形成された固定型内チャンバーに連通する固定型開口部に該第1真空装置又は第2真空装置を接続し、真空度が予め定めた所定レベルに達しているかどうかを該固定型について測定する固定型シール性確認工程とを行うことを特徴とする真空ダイカスト用金型のシール性確認方法。
IPC (5件):
B22C9/00 ,  B22C9/06 ,  B22D17/14 ,  B22D17/22 ,  B22D46/00
FI (5件):
B22C9/00 E ,  B22C9/06 Z ,  B22D17/14 ,  B22D17/22 A ,  B22D46/00
Fターム (3件):
4E093NA01 ,  4E093NB01 ,  4E093NB10

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