特許
J-GLOBAL ID:200903047190195416

簡易型軌道検測車およびその分割方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-164604
公開番号(公開出願番号):特開平7-223539
出願日: 1994年06月23日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 手押しにより低速度で走行してレールの分岐点を支障なく通過し、軌道狂い量の全5項目を検測し、通りと高低の狂い量を10m弦に変換し、各狂い量のデータを出力する、小型軽量な軌道検測車およびその分割方法を提供する。【構成】 両レールRL1,RL2 の直上に平行に配設され、それぞれの両端に、1.25mの測定弦Lg を構成する走行車輪部4A,4B,4C,4Dを有する回動梁FR1 と基準梁FR2 、および、一端が基準梁の中央部に固定され、他端が回動梁の中央部を軸支し、回動梁を外方に押圧するスプリングと、回動梁の水平面内の回動を微小な角度に制限するストッパとを有する、伸縮可能な結合梁FR3 とにより検測車体を構成する。また、結合梁に設けた分割機構により、車体は2つの部分に分割され、データ処理部および電源部は分離されてそれぞれの取り扱いが容易となり、さらに、分割された結合梁は回動梁に、手押し用ハンドルは基準梁に、それぞれ仮固定されてコンパクト化される。
請求項(抜粋):
左右のレールの直上に平行に配設され、それぞれの両端に、1.25mの測定弦を構成する走行車輪部を有する基準梁と回動梁、および、一端が該基準梁の中央部に固定され、他端が該回動梁の中央部を軸支する、伸縮可能な結合梁とにより検測車体を構成し、該結合梁にそれぞれ設けられ、該軸支された回動梁を外方に押圧するスプリングと、該回動梁の水平面内の回動を微小な角度に制限するストッパとを有し、かつ、前記基準梁と回動梁のそれぞれの中央部に配設された高低偏位検出部および通り偏位検出部、前記結合梁にそれぞれ配設された軌間センサおよび水準センサ、前記基準梁側の高低測定車輪に直結された距離パルス発生器、ならびに、前記検測車体に搭載されたデータ処理部および電源部とにより構成され、手押しにより低速度で走行してレールの分岐点を支障なく通過し、前記両レールの各軌道狂いを連続して検測できることを特徴とする、簡易型軌道検測車。
IPC (2件):
B61K 9/08 ,  G01B 5/00
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特公平4-001803
  • 特開昭63-272802
  • 特開平2-171402
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審査官引用 (5件)
  • 特公平4-001803
  • 特開昭63-272802
  • 特開平2-171402
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