特許
J-GLOBAL ID:200903047190733574

加熱ローラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森岡 正樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-021066
公開番号(公開出願番号):特開平10-153922
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】本発明は、記録紙上に形成されたトナー像を誘導加熱により熱定着させる加熱ローラ装置に関し、消費電力が少なく、また、ウォーミングアップに要する時間を短縮することができ、定着ローラの表面の温度分布を短時間で均一にすることができる加熱ローラ装置を提供することを目的とする。【解決手段】電気的、磁気的絶縁材料で形成されたコイルボビン1と、コイルボビン1表面に絶縁導線を巻き付けて形成した誘導加熱用のコイル4と、コイルボビン1内部に挿入された永久磁石2と、コイルボビン1両端部に固着され、磁性材料で形成された側磁路部材5、6と、コイルボビン1を内部に収容し、磁性材料で形成された回転可能な定着部ローラ9とを有するように構成する。
請求項(抜粋):
磁性材料で形成された回転可能な定着部ローラを、当該定着部ローラ内部に位置するコイルに電流を流して発生させた渦電流により発熱させる加熱ローラ装置において、前記コイル内部に挿入した永久磁石と、磁性材料で形成され前記コイルの両端に配置された側磁路部材とを有し、前記永久磁石、側磁路部材、及び定着部ローラにより前記永久磁石の磁束の閉磁路が形成されていることを特徴とする加熱ローラ装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 101 ,  H05B 6/14
FI (3件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 101 ,  H05B 6/14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭59-033785
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-033785

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