特許
J-GLOBAL ID:200903047191731214

作業コスト算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-119756
公開番号(公開出願番号):特開平9-279844
出願日: 1996年04月16日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】的確、かつ合理的な見積もりを容易とする。【解決手段】作業の内容及びコストに関する経験データに基づいて、各作業を予め設定された複数の作業ステップに分割し、各作業ステップに要した時間の構成比率のパターンを各作業毎に求める。次に、各作業を同一パターンの集合に分類し、同一パターンの集合毎に作業のコストと影響を与えるコスト影響因子との関係を関数化して、作業コスト算出関数を導出する。この導出したパターン毎の作業コスト算出関数は、データベースとして記憶手段に記憶される。所望の新規作業のコストの見積もりを行う際は、この新規作業の構成比率のパターンを求め、データベースの作業パターンのうちから一致するパターンを選出するとともに、このパターンに対応する作業コスト算出関数を読み出し、この作業コスト算出関数に新規作業のコスト影響因子条件を入力して、新規作業に要するコストを算出する。
請求項(抜粋):
作業の内容と該作業に要したコストに関する複数の作業の過去のデータに基づいて、前記各作業を予め設定された複数の作業ステップに分割し、該各作業ステップに要した時間の構成比率のパターンを前記各作業毎に求め、前記各作業を前記パターンが同一となる集合に分類したデータと、前記分類した同一パターンの集合毎に作業のコストと該作業に影響を与えるコスト影響因子との関係を関数化して作業コスト算出関数を導出したデータとを、前記分類した同一パターンの集合毎にデータベースとして記憶手段に記憶し、新規作業に要するコストの見積もりを行う際に、前記新規作業の構成比率のパターンを構成比率パターン導出手段によって求め、前記記憶手段に記憶したデータベースから前記構成比率パターン導出手段によって求めた前記新規作業の構成比率のパターンと一致するパターンをマッチング手段で選出するとともに、該パターンに対応する作業コスト算出関数を読み出し、前記作業コスト算出関数に前記新規の作業のコスト影響因子条件を入力し、前記新規の作業に要するコストを演算手段によって算出することを特徴とする作業コスト算出方法。
IPC (2件):
E04G 21/00 ,  G06F 17/60
FI (2件):
E04G 21/00 ,  G06F 15/21 T

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