特許
J-GLOBAL ID:200903047195251144

イオン化装置及び該イオン化装置を含むシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-135763
公開番号(公開出願番号):特開2003-326192
出願日: 2002年05月10日
公開日(公表日): 2003年11月18日
要約:
【要約】【課題】 大量のクラスターイオンを効率良く居住空間に提供できるイオン化装置を提供する。【解決手段】 イオン化装置10は、臨界オリフィス20を通じて外部空間14と連通する内部空間18を形成する容器12を有する。臨界オリフィス20の近傍には第1の電極16が配置され、第1の電極16と所定の間隔をあけて対向するように、第2の電極26が内部空間18内に配置されている。気体供給部30は、内部空間18に所定の物質(例えば水)の分子を含む気体(蒸気)を供給する。電源28は、第1の電極16と第2の電極26との間に所定の電圧を印加し、これら電極の間にコロナ放電を形成する。コロナ放電によって形成されたイオンは、臨界オリフィス20から高速ジェットとなって拡大管24に放出され、急激な圧力の低下によって断熱膨張し、周辺雰囲気の分子と結合してクラスターイオン36に成長する。
請求項(抜粋):
臨界オリフィス20を通じて外部空間14と連通する内部空間18を形成する容器12と、前記臨界オリフィス20の近傍に配置された第1の電極16と、前記第1の電極16と所定の間隔をあけて対向するように前記内部空間18内に配置された第2の電極26と、前記内部空間18に所定の物質の分子を含む気体を供給する気体供給部30と、前記第1の電極16と第2の電極26との間に所定の電圧を印加して放電させることで前記分子をイオン化する電源28、前記臨界オリフィス20から外部空間14に向かって逆テーパ状に広がる拡大管24を形成する断熱部22とを備えたことを特徴とするイオン化装置。
IPC (9件):
B03C 3/40 ,  B03C 3/00 ,  B03C 3/02 ,  B03C 3/36 ,  B03C 3/38 ,  B03C 3/82 ,  F24F 7/00 ,  G21K 1/00 ,  A61L 9/22
FI (10件):
B03C 3/40 A ,  B03C 3/40 C ,  B03C 3/00 H ,  B03C 3/02 A ,  B03C 3/36 Z ,  B03C 3/38 ,  B03C 3/82 ,  F24F 7/00 B ,  G21K 1/00 A ,  A61L 9/22
Fターム (7件):
4C080AA09 ,  4C080BB05 ,  4C080CC01 ,  4C080QQ16 ,  4D054AA11 ,  4D054BA19 ,  4D054EA01
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭61-074665
  • 特開平2-059056
  • 特開昭63-041013
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