特許
J-GLOBAL ID:200903047196003047

連続帯状シート状物の切断装置及び切断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高良 尚志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-053042
公開番号(公開出願番号):特開平7-237184
出願日: 1994年02月24日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 切断位置において連続帯状シート状物に部分的な歪が生じていても、指示線に従って連続帯状シート状物を幅方向に自動的に切断することができ、切断後のシート状物に指示線の痕跡による不都合を引き起こさない。【構成】 ハンカチ用連続帯状原反10を、指示線16間の長さずつ間欠的に送る。指示線位置検出用フォトセンサ126の検出出力に基づき上下スライダを駆動して両回転刃118・120の間の中央が指示線16の中央に一致するように追随させつつ、水平スライダ110を連続的に移動させる。上回転刃118と上固定刃128との接点及び下回転刃120と下固定刃130との接点の間に指示線16を挟みながら、指示線16との間に上下に余白を有しつつ、指示線16の両側において切断線132にてハンカチ用連続帯状原反10を幅方向に切断する。
請求項(抜粋):
連続帯状シート状物をほぼ所定長さずつ間欠的に送出する送出装置と、その送出装置により送出された連続帯状シート状物の先端からほぼ所定長さの切断位置において、送出装置の送出休止中に、連続帯状シート状物を幅方向に切断する切断装置とを有してなり、その切断装置は、前記連続帯状シート状物の幅方向に実質上連続的に設けられた実質上一定幅の指示線の位置を検出する指示線検出手段と、指示線の幅よりも大きい一定相互間隔を隔てて設けられた1対の切断手段と、その両切断手段を連続帯状シート状物の幅方向に駆動する幅方向駆動手段と、その両切断手段を連続帯状シート状物の長さ方向に駆動する長さ方向駆動手段と、前記指示線検出手段の検出出力に基づき、前記両切断手段の間に、両側に余白を有しつつ指示線を挟むよう長さ方向駆動手段を制御する制御手段とを備えてなり、制御手段により長さ方向駆動手段を制御しながら幅方向駆動手段により切断手段を幅方向に駆動することによって、指示線との間に余白を有しつつその両側において連続帯状シート状物を幅方向に切断するものであることを特徴とする連続帯状シート状物切断装置。
IPC (2件):
B26D 7/06 ,  B26D 5/30

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