特許
J-GLOBAL ID:200903047199040652

制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-233948
公開番号(公開出願番号):特開平7-091107
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は付加質量を変位させて構造物の振動を制振するよう構成した制振装置を提供することを目的とする。【構成】 制振装置1は、ビル2の振動を検出するセンサ15a〜15dと、地震波を検出する地震計22と、センサ15a〜15dからの信号に基づいて動吸振器3への駆動信号を生成し、駆動信号によりモータ8を駆動して付加質量6を移動させ、ビル2の振動を制振する制御回路4とよりなる。制御回路4は、複数のフィードバックゲインを記憶するメモリ30と、センサ15a〜15dからの出力に基づいて、フィードバックゲインを変更するか否かを判断するゲイン判定プログラムと、フィードバックゲインの変更が必要と判断されたとき、メモリ30よりフィードバックゲインを読み取り、フィードバックゲインを切り換えるフィードバックゲイン切換プログラムと、を備えてなる。
請求項(抜粋):
構造物の振動を検出するセンサ及び地表の振動を検出するセンサからの検出信号及び設定されたフィードバックゲインに基づいて駆動信号を生成し、該駆動信号によりアクチュエータを駆動して付加質量を移動させ、該構造物の振動を制振する制振装置において、複数のフィードバックゲインを記憶する記憶手段と、前記センサの出力に基づいて、該フィードバックゲインを変更するか否かを判断する判断手段と、該判断手段によりフィードバックゲインの変更が必要と判断されたとき、前記記憶手段よりフィードバックゲインを読み込み、該フィードバックゲインを切り換え設定するフィードバックゲイン切換手段と、を備えてなることを特徴とする制振装置。
IPC (2件):
E04H 9/02 341 ,  F16F 15/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-033554   出願人:株式会社大林組, トキコ株式会社
  • 特開平2-278030

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