特許
J-GLOBAL ID:200903047199125160
弾球遊技機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-319841
公開番号(公開出願番号):特開平9-173602
出願日: 1985年12月05日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 遊技領域に打込まれた打球を検出可能な打球検出手段にショートが発生した場合に、それを効果的な方法で判別して異常時制御を行なうことが可能な弾球遊技機を提供する。【解決手段】 入賞玉検出スイッチにショートが発生した場合に、その入賞玉検出スイッチの正常時の出力信号の変化レベル範囲から逸脱した信号が出力され、その逸脱した信号が入力されることによりパルス信号がマイクロコンピュータ130に入力され、そのパルス信号の入力に応じてマイクロコンピュータ130がソフトウェア的に異常判別して可変入賞球装置を閉成制御する。
請求項(抜粋):
打球を遊技領域に打込んで遊技が行なわれる弾球遊技機であって、制御用のプログラムを記憶しているプログラム記憶手段と、該プログラム記憶手段に記憶されている制御用プログラムに従って動作し、前記弾球遊技機の遊技状態を制御するプロセッサと、該プロセッサにより制御され、遊技者にとって有利となる第1の状態と遊技者にとって不利となる第2の状態とに変化可能な可変入賞球装置と、前記可変入賞球装置内に入賞した入賞玉を計数するために検出し所定個数の入賞玉を検出した場合に前記可変入賞球装置を第2の状態にするために設けられた検出手段であって、所定の電圧に保持される第1の配線接続部と信号を出力する第2の配線接続部とを有し、入賞玉の検出に伴って前記第2の配線接続部からの出力信号の電圧が変化する入賞玉検出手段と、該入賞玉検出手段が入賞玉を検出した場合に導出される出力信号が伝達される信号伝達手段とは別個に設けられ、前記入賞玉検出手段の前記第2の配線接続部からの出力信号が入力され、該入力信号の電圧レベルに応じて第1の信号または第2の信号を出力する信号出力手段とを含み、前記入賞玉検出手段は、入賞玉の非検出状態と入賞玉の検出状態とにおける出力電圧の変化の幅が、前記第1の配線接続部の電圧とは異なる所定のレベル範囲となるように構成されており、前記信号出力手段は、前記入力信号が前記入賞玉の非検出状態の電圧レベルである場合に第1の信号を出力し、前記入賞玉検出手段の第1の配線接続部側と第2の配線接続部側とが短絡することにより前記入力信号が前記所定のレベル範囲から外れている場合に第2の信号を出力し、前記プロセッサは、前記信号出力手段の出力信号の状態に応じて、前記制御用プログラムに含まれている異常判別用プログラムに従って動作して異常発生の有無を判別し、異常が発生した旨の判別を行なった場合には、第1の状態となっている前記可変入賞球装置を第2の状態にする制御を行なうことを特徴とする、弾球遊技機。
IPC (2件):
A63F 7/02 334
, A63F 7/02 304
FI (2件):
A63F 7/02 334
, A63F 7/02 304 B
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