特許
J-GLOBAL ID:200903047200396750

計画案評価装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-111874
公開番号(公開出願番号):特開2001-291043
出願日: 2000年04月07日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】複数の評価項目の下で計画案の優劣を評価するためには、各評価項目のバランスを適切にとって総合的に判断する必要があるが、評価者に負担をかけずに評価者の意図を適切に取り込んで計画案の総合評価を自動的におこなうことが困難であった。【解決手段】個々の評価項目の絶対的な重要性を表す単体重要度を入力装置を介してユーザに入力させ、得られた単体重要度から一対比較行列を生成し、さらに一対比較行列を数値処理して相対重みを算出する。
請求項(抜粋):
評価項目の重要性が全体に占める割合を相対重みとし、評価項目群の相対重みを格納したデータを相対重みベクトルとして、評価項目毎に計画案の部分評価値を算出し、部分評価値と相対重みベクトルとから計画案の統合評価値を算出する計画案評価装置において、評価項目の絶対的な重要性を表す一定の範囲内の数値を単体重要度とし、考慮対象の評価項目群についての単体重要度を全て格納したデータを評価項目重要度とし、考慮対象の評価項目相互の依存関係をツリー形式で全て格納したデータを評価項目定義データとし、考慮対象の評価項目の出力可能な値の上限値及び下限値と単体重要度の上限値及び下限値とを全て格納したデータを上下限値定義データとして、(A)2つの評価項目の重要性の差を表す数値を一対比較値とし、同じく考慮対象の評価項目群についての一対比較値を全て格納したデータを一対比較行列として、上記評価項目重要度と評価項目定義データと上下限値定義データとを用いて、依存元の評価項目を共有する評価項目群毎に、単体重要度の差の大きさの程度に応じて一対比較値を算出して上記一対比較行列を生成する一対比較行列生成手段と、(B)上記一対比較行列と評価項目定義データとを用いて、依存元の評価項目を共有する評価項目群毎に、対応する一対比較行列に数値処理を施して該評価項目群の相対重みベクトルを算出する、相対重みベクトル算出手段と、(C)上記上下限値定義データを用いて、評価項目毎に算出した計画案の部分評価値を、統合評価値を算出する前に、該部分評価値の大きさの程度に比例して一定の範囲内の値に変換し、全ての部分評価値を該一定の範囲に揃える、部分評価値正規化手段とを備えたことを特徴とする計画案評価装置。
IPC (3件):
G06F 19/00 120 ,  G06F 17/60 112 ,  G05B 13/02
FI (3件):
G06F 19/00 120 ,  G06F 17/60 112 G ,  G05B 13/02 J
Fターム (15件):
5B049AA02 ,  5B049BB32 ,  5B049CC40 ,  5B049EE31 ,  5H004GB10 ,  5H004GB11 ,  5H004KC09 ,  5H004KC10 ,  5H004KC12 ,  5H004KD52 ,  5H004KD55 ,  5H004KD58 ,  5H004MA40 ,  9A001GG01 ,  9A001JJ71

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