多重化システム

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：本庄富雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-021766
公開番号（公開出願番号）：特開平6-216912
出願日： 1993年01月14日
公開日（公表日）： 1994年08月05日
要約：

【要約】【目的】 LANの負荷を大きくすることなく同期化運転でき、また、主系,従系に関係なく全てのプロセッサの受信確認ができるようにすること。【構成】同期化すべき複数のプロセッサ1,2とLAN5との間に、IMP(インターフェース・メッセージ・プロセッサ)6を設ける。IMP6は、該LAN5上のクライアントノード3,4から上記プロセッサにデータを入力する際は、同期化すべき全てのプロセッサ1,2にデータを転送し、上記プロセッサ側から上記LAN5上のクライアントノード3,4にデータを出力する際は、予め指定した1台のプロセッサ1からのデータのみを出力する。その結果、プロセッサ1,2側からLAN5側へ出力されるデータは、1台のプロセッサ1からのデータのみとなってデータ量が少なくなる。また、プロセッサ1,2側からクライアントノード3,4側に返送すべき受信確認の信号は、IMP6で処理可能となる。

請求項（抜粋）：

同期化すべき複数のプロセッサとLANとの間に、該LAN上のクライアントノードから上記プロセッサにデータを入力する際は、上記同期化すべき全てのプロセッサにデータを転送し、上記プロセッサ側から上記LAN上のクライアントノードにデータを出力する際は、予め指定した1台のプロセッサからのデータのみを選択的に出力するインターフェース・メッセージ・プロセッサを設けたことを特徴とする多重化システム。

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