特許
J-GLOBAL ID:200903047201115037

プラスチック選別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-160295
公開番号(公開出願番号):特開2000-342997
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 プラスチックを攪拌することで所定の極性・帯電量に摩擦帯電されてプラスチックに応じた帯電列となり、容器に種類別に回収されるが、高電圧電極に印加する電圧が低すぎると選別用静電場が弱く、プラスチックの分離回収が確実に行われないため、強い選別用静電場が必要となり、高電圧電極に非常に高い電圧を印加しなければならなかった。【解決手段】 分離用空間22Aの下方に配置した回収部26の仕切り壁52〜55を金属ドラム電極21Aに接近離間自在とし、仕切り壁52〜55を、水平方向に移動させるための移動手段を設けたので、プラスチック片16の分離が不正確な場合、仕切り壁52〜55を各プラスチック片16の極性・帯電量に伴う落下位置に応じて移動させて仕切り壁52〜55を金属ドラム電極21Aに接近離間させることで、高圧電源装置24Aからの電圧を変更することなく分離を正確に行うことができる。
請求項(抜粋):
異なった種類の粉砕されたプラスチック片を攪拌して摩擦帯電させるための摩擦帯電装置が設けられ、この摩擦帯電装置の下方に、各プラスチック片をその極性・帯電量に応じて静電分離するための静電分離部が対で設けられ、これら各静電分離部は、所定の水平軸回りに回転自在なドラム電極と、このドラム電極に選別用静電場となる分離用空間を介して配置される対向電極とを備え、前記ドラム電極間の分離用空間の下方に、これを通過して分離されたプラスチック片を別々に回収するための各静電分離部共用の回収部が配置され、この回収部は、プラスチック片を種類毎に回収する複数の回収室を備え、前記粉砕された異なった種類のプラスチック片を摩擦帯電装置で摩擦帯電させる際に、摩擦帯電装置にプラスチック片を大きさ毎に分類して投入するための分類部が設けられたことを特徴とするプラスチック選別装置。
IPC (3件):
B03C 7/06 ,  B03C 7/02 ,  B29B 17/00
FI (3件):
B03C 7/06 ,  B03C 7/02 C ,  B29B 17/00
Fターム (12件):
4D054GA01 ,  4D054GA10 ,  4D054GB01 ,  4D054GB09 ,  4F301AA13 ,  4F301AA14 ,  4F301BA17 ,  4F301BA21 ,  4F301BE31 ,  4F301BF08 ,  4F301BF26 ,  4F301BF32

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