特許
J-GLOBAL ID:200903047203649209

車両用可変舵角比操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-074192
公開番号(公開出願番号):特開平7-257406
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 低速域では少ない操舵量で大舵角が得られ、高速域では過度に敏感にならないようにでき、しかもその精度並びに剛性を高めることができる車両用可変舵角比操舵装置を提供する。【構成】 ステアリングホイールの回転力が伝達される入力軸11と、操向車輪に転舵力を伝達する出力軸との間に設けられ、入力軸と出力軸との一方に連結される第1の軸11と、相対移動可能に第1の軸に連結された第2の軸12と、第1の軸と第2の軸とを相対移動させる駆動手段と、第2の軸に偏心的に一体結合される第3の軸17とを有する。駆動手段の構成を、ケーシング13a,13bに回動可能に支持され、かつ自身の回動中心と偏心した位置で前記第1の軸または第2の軸を回動可能に支持した支持部材と、支持部材を回動させる駆動源とを有するものとする。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールの操舵角度に対する操向車輪の転舵角度の割合を可変可能とするべく、前記ステアリングホイールの回転力が伝達される入力軸と、前記操向車輪に転舵力を伝達する出力軸との間に設けられ、前記入力軸と前記出力軸とのいずれか一方に連結される第1の軸と、該第1の軸の軸心を通る平面上を、該第1の軸と略平行な状態で相対移動可能なように該第1の軸に連結された第2の軸と、前記第1の軸と前記第2の軸とを前記平面上で相対移動させる駆動手段と、前記第2の軸に偏心的に一体結合され、かつ前記入力軸と前記出力軸とのいずれか他方に連結される第3の軸と、これら第1の軸、第2の軸、および第3の軸を受容するケーシングとを有する車両用可変舵角比操舵装置であって、前記駆動手段が、前記ケーシングに回動可能に支持され、かつ自身の回動中心と偏心した位置で前記第1の軸または前記第2の軸を回動可能に支持した支持部材と、該支持部材を回動させる駆動源とを有することを特徴とする車両用可変舵角比操舵装置。
IPC (2件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/02

前のページに戻る