特許
J-GLOBAL ID:200903047204190072

高速モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 竹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-078177
公開番号(公開出願番号):特開平9-247912
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 通常の玉軸受を使用した通常のモータを複数結合させて高速モータを実現させる。【解決手段】 円筒状ヨーク6の内周面に設けたステータ2と、回転軸1の外周面に固着したロータ3とによって第1のモータを構成し、回転軸1の出力軸にブラケット14を介して固着した円筒形ヨーク16の内周面に設けたステータ12と、回転軸11の外周面に固着したロータ13とによって第2のモータを構成し、第2のモータの円筒形ヨーク16をブラケット15の外周面に設けた軸受19によって保持すると共にブラケット5と接合させて円筒形ヨークを格納する円筒形ケーシング20を設け、第1のモータと第2のモータをタンデムに結合させた。なお、第1のモータをアウターロータ形とし、第2のモータをインナーロータ形として一体に結合させることもできる。
請求項(抜粋):
円筒状ヨークの内周面に固着して配設したステータおよび回転軸の外周面に固着して配設され前記ステータの内周面を空隙を介して回転するロータより成る回転数N1 の第1のモータと、回転数N2 の第2のモータとによって構成し、第1のモータの回転軸(1)の出力軸の外周面に固着して設けた第2のモータのブラケット(14)を介して第2のモータの円筒状ヨーク(16)を第1のモータの回転軸(1)と結合させ、さらに、第1のモータの回転軸(1)と共に回転する第2のモータの円筒状ヨーク(16)を格納するように、前記円筒状ヨーク(16)をブラケット(15)の外周面に設けた軸受(19)によって保持すると共に、第1のモータのブラケット(5)と接合して形成した円筒状ケーシング(20)を設けることにより、第1のモータの回転軸(1)と結合した第2のモータの円筒状ヨーク(16)と前記円筒状ケーシング(20)とによって第1のモータと第2のモータをタンデムに結合させ、第2のモータの回転軸(11)から回転数(N1 +N2 )の出力を取り出すようにしたことを特徴とする高速モータ。
IPC (2件):
H02K 16/00 ,  H02K 19/10
FI (2件):
H02K 16/00 ,  H02K 19/10 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭55-109163
  • 特開昭52-046410
  • 特開昭55-109163
全件表示

前のページに戻る