特許
J-GLOBAL ID:200903047204558134

制御された放出のマイクロカプセル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-070295
公開番号(公開出願番号):特開平6-040807
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、それによってカプセル化された物質の制御された放出を提供するマイクロカプセル化殻システムに関する。【構成】 マイクロカプセルは、コア物質を、グルタルアルデヒドで架橋されたゼラチン及び架橋されたゼラチンの透過性を減じる少なくとも一つの水溶性可塑剤を含むカプセル殻壁でカプセル化することによって製造される。所望によって、カプセル殻壁はマイクロカプセルの不慮の摂取を防止する摂取妨害剤を含むこともできる。マイクロカプセルが水に曝されると、可塑剤は除去され殻壁を透過性にし、それによってカプセル化されたコア物質が放出される。殺虫剤、除草剤、植物成長調節剤、及び殺真菌剤がカプセル化されそして制御された場所、時間及び速度で放出され得る。
請求項(抜粋):
コア物質、及び殻壁材料が、グルタルアルデヒドで架橋されたゼラチン及び前記コア物質が前記架橋されたゼラチンを通って移動するのを禁止する1〜75重量%の少なくとも1種の水溶性可塑剤を含む、前記コア物質を完全に囲むカプセル殻壁を含んで成るマイクロカプセルであって、前記水溶性可塑剤が水溶性澱粉類,糖類,シクロデキストリン類,マルトデキストリン類,コーンシロップソリッド類,及びソルビトールから選択される、前記マイクロカプセル。
IPC (8件):
A01N 25/28 ,  A01N 25/32 ,  A01N 43/40 102 ,  A01N 57/16 103 ,  A01N 57/20 ,  B01J 13/02 ,  B01J 13/06 ,  B01J 13/14
FI (3件):
B01J 13/02 L ,  B01J 13/02 E ,  B01J 13/02 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-197540
  • 特開昭61-022003
  • 特開昭62-169702
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