特許
J-GLOBAL ID:200903047204950077

棚載置物落下防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-034972
公開番号(公開出願番号):特開平10-229922
出願日: 1997年02月19日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 安価に製作でき、棚載置物の止め部材をしっかりと保持することができる棚載置物落下防止装置を提供すること。【解決手段】 装置を書架に取り付けるものとする。書架前側の左右の支柱32に左右一対の書籍止め杆受け具1をそれぞれ装着する。一対の受け具1の対向する側板部10に縦長孔15を設ける。側板部10の前端部に連設した前板部11の側端部に第2側板部12を連設すると共に、前板部10の上下各端部に底板部13、14を連設する。前板部10の裏面側に中空ゴム材料からなるスライド抑止部材20を、その抑止面21を縦長孔15の前長辺部15a よりも後方側に突出した状態にして設ける。そして、書籍止め杆2の左右各端部を受け具1の縦長孔15に挿入する。この状態のもとで、スライド抑止部材20は、自己の弾性復元力で書籍止め杆2の各端部を縦長孔15の後長辺部15b に押圧して書籍止め杆2を保持するものとする。
請求項(抜粋):
棚載置物の前方に配置される棚載置物止め杆(2)と、棚前側の左右の支柱に装着される左右一対の棚載置物止め杆受け具(1)(1)とを備えてなり、前記一対の受け具(1)の対向する側板部(10)に長孔(15)が設けられると共に、前記長孔(15)に前記棚載置物止め杆(2)の各端部が挿入されて前記棚載置物止め杆(2)が上下にスライドしうるものとなされる一方、前記側板部(10)の前端部に前板部(11)が連設されると共に、前記前板部(11)の裏面側に前記棚載置物止め杆(2)のスライドを抑止する弾性体からなるスライド抑止部材(20)が、その抑止面(21)を前記長孔(15)の前長辺部(15a )よりも後方側に突出した状態にして設けられ、前記棚載置物止め杆(2)の各端部が前記長孔(15)に挿入された状態のもとで、前記スライド抑止部材(20)が自己の弾性復元力で前記棚載置物止め杆(2)の各端部を前記長孔(15)の後長辺部(15b )側に押圧して前記棚載置物止め杆(2)を保持するものとなされてなることを特徴とする棚載置物落下防止装置。
IPC (2件):
A47B 96/02 ,  A47B 63/00 501
FI (3件):
A47B 96/02 B ,  A47B 96/02 H ,  A47B 63/00 501 Z

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