特許
J-GLOBAL ID:200903047207131050
ブラシレスモータの制御方法およびその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-090727
公開番号(公開出願番号):特開平11-275885
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 ブラシレスモータの低振動化、低騒音化を図る。【解決手段】 制御回路10は回転制御の範囲を複数の領域に分け、この複数の回転数領域毎に予め経験的に求めた通電切替時間のデータを記憶している記憶部10fを有している。ブラシレスモータ4の位置検出毎に、位置検出間隔算出部10bで位置検出間隔を算出し、この位置検出間隔により周期算出部10cで1周期を算出し、この算出周期により回転数算出部10dで現回転数を算出し、この算出回転数が前記複数の回転数領域のいずれに入るかを回転数領域判別部10eで判別し、この判別回転数領域に対応するデータを前記記憶部10fを参照して通電切替時間決定部10gで決定し、この決定データをコンペアレジスタ部10hにセットする。タイマ制御部10iによって前記位置検出からのカウント値がコンペアレジスタ部10hの内容と一致すると、通電切替部10jによってブラシレスモータ4の通電を切り替える。
請求項(抜粋):
ブラシレスモータの回転子の位置を検出し、該位置検出をもとにして前記ブラシレスモータの電機子巻線の通電を切り替える一方、前記ブラシレスモータを回転制御するブラシレスモータの制御方法であって、前記回転制御の範囲を複数の領域に分け、該複数の回転数領域毎に予め経験的に求めた通電切替時間のデータを記憶し、前記位置検出の間隔を検出するとともに、該位置検出間隔により前記ブラシレスモータの回転数を算出する一方、該算出回転数に対応している回転数領域のデータを得、前記位置検出から前記得たデータの経過時を前記ブラシレスモータの通電タイミングとしたことを特徴とするブラシレスモータの制御方法。
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