特許
J-GLOBAL ID:200903047207952666

とくに自動車用のロックシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-538506
公開番号(公開出願番号):特表2000-509121
出願日: 1997年04月16日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】例えば車両におけるロックシステムにおいて、スイッチまたセンサを介してデータ支持体のデータ質問は、侵入権利を認識するために制御ユニットを介して開始される。侵入権利を認識した場合、制御ユニットは、ロックシステムの錠を自動的に安全装置解除する。システムの安全装置解除の過程を利用者にとってさらに快適に構成するために、少なくとも1つの容量センサをドアハンドルの少なくとも1つのハンドル内に統合することが提案される。そのためにハンドルの内側シェル内に少なくとも1つの第1の電極があり、かつハンドルに対向するドアの範囲に第2の電極がある。その際、両方の電極に逆極性の電圧を加えることによって、これらの間に電界が発生される。本発明において誘電体として機能する手の接近は、両方の電極の間の総合的な誘電体の変化を引起こす。このような変化は、容量センサによって知覚され、かつ電気パルスに変換され、このパルスは、電気制御ユニットにおいてデータ支持体のデータ質問を開始する。データ支持体は、それから車両内にある電気制御ユニットにそのデータを送信し、この制御ユニットは、入力されたデータを記憶されたデータと比較し、かつ肯定的なデータ認識の場合、車両のドアにおける錠を安全装置解除する。
請求項(抜粋):
車両側において、少なくとも1つのドア(12)、蓋等においてハンドル(27)を介して操作すべき錠(14)からなり、 その際、錠(14)が、2つの位置の間において切換え可能であり、すなわちハンドル(27)を無効にする安全位置、 及びハンドル(27)を有効にする位置の間において切換え可能であり、この位置において錠(14)が、ハンドル(27)の操作を介して開くことができ、 かつハンドル(27)の範囲にありかつ電気制御ユニット(16)に接続されたセンサ(30-34)が、電気制御ユニット(16)によって、操作器側のデータ支持体(20)のデータ質問を開始し、 その際、電気制御ユニット(16)が、送信/受信ユニット(15)に接続されており、かつこれを介して操作器側のデータ支持体(20)にデータ質問を伝達し、 かつデータ支持体(20)が、他方においてそのデータをデータユニット(23)から送信機(21)を介して車両側の送信/受信ユニット(15)に伝達し、 かつ送信/受信ユニット(15)が、データを電気制御ユニット(16)に転送し、 かつ電気制御ユニット(16)が、肯定的なデータ識別の場合に、車両(10)の少なくとも1つのドア(12)、蓋等における1つ又は複数の錠の安全装置解除を引起こす、 とくに自動車におけるロックシステムにおいて、 センサ(30-34)が、容量センサとして構成されており、容量センサ(30-34)の少なくとも1つの第1の電極(30)が、ハンドル(27)内に統合されており、かつ容量センサ(30-34)の第2の電極(31)が、ハンドル(27)の範囲においてドア側に、ドア板構造の構成部分として配置されているので、電極間に電界(32)が構成されており、かつ両方の電極(30,31)の間の容量が、電界(32)の範囲内に到達した人間の手の誘電体によって可変であり、したがって検出可能である ことを特徴とする、 とくに自動車におけるロックシステム。
IPC (2件):
E05B 49/00 ,  E05B 65/20
FI (2件):
E05B 49/00 K ,  E05B 65/20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • キーレスエントリ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-335584   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開昭62-121285

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