特許
J-GLOBAL ID:200903047211791766

開閉カバー制動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-055284
公開番号(公開出願番号):特開平10-252740
出願日: 1997年03月10日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 耐久性に優れた開閉カバー制動機構を提供する。【解決手段】 摩擦摺動部20Bが一体成形されており、装置本体12に対して開閉可能に配置された開閉カバー16と、この開閉カバー16を装置本体12に連結し、摩擦摺動部20Bと当接して弾性変形する両持ちアーム25B,25Cが耐久性のある材質で一体成形されたヒンジ部材22とを備える。開閉カバー16を開閉すると、摩擦摺動部20Bがアーム25B,25Cを圧接しながら移動して動摩擦力が生じ、開閉カバー16が制動される。ヒンジ部材22が耐久性のある材質例えばポリアセタール等で成形されているので、ヒンジ部材22の耐久性(耐摩耗性)が向上する。開閉カバー16の開閉角度θ1によってヒンジ部材22の側壁24C,24Dに対する動摩擦力が変化するので、開閉カバー16の開閉角度θ1等に応じた最適な制動トルクを得ることができる。
請求項(抜粋):
摩擦摺動部が成形されており、筐体に対して開閉可能に配置された開閉カバーと、前記開閉カバーを前記筐体に連結し、前記摩擦摺動部と当接して弾性変形する弾性部が成形されたヒンジ部材とを有し、前記開閉カバーの開閉動作によって前記摩擦摺動部が前記弾性部に圧接されながら移動する際の前記摩擦摺動部と前記弾性部とが圧接する部位に生ずる動摩擦力により前記開閉カバーが制動されることを特徴とする開閉カバー制動機構。
IPC (4件):
F16C 11/10 ,  B41J 29/13 ,  G03G 15/00 550 ,  H05K 5/03
FI (4件):
F16C 11/10 C ,  G03G 15/00 550 ,  H05K 5/03 G ,  B41J 29/12 A

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