特許
J-GLOBAL ID:200903047212457282

マンマシン協調型スケジューリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-109713
公開番号(公開出願番号):特開平9-297791
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 縦方向にジョブ番号、横方向に複数の日付をとるマトリクスの各メッシュについて制約条件の下にリソースを割り当てるスケジューリング方法において、既に作成された解候補をオペレータ介入によって改善する。【解決手段】 デコード部1031は、マトリクスの各メッシュに対応して制約条件を緩和するか否かを示す0/1コードを格納するコード群1011と制約条件1021とを参照して各メッシュにリソースを割り当てて解候補1032を作成し、編集/表示部1051がこの解候補を表示する。解候補の一部を凍結するオペレータの要求に応じて凍結対象のメッシュと凍結確率を凍結条件1022に格納する。デコード部1031は、凍結条件1022を参照して凍結要求メッシュについては設定された確率で既存の解候補の対応するメッシュの割当リソースを保存し、新しい解候補を作成する。
請求項(抜粋):
複数のジョブに対して機材や人員等のリソースを割り当てるスケジューリング方法において、縦軸方向に各ジョブの識別子、横軸方向に複数の時間帯をとる2次元マトリクスの各メッシュについて制約条件に従ってリソースを割り当てるものとし、該制約条件を記憶装置上に設定するステップと、オペレータの要求に応じて、過去に得られた解候補(ターゲット解候補)の一部である複数のメッシュから成る領域について割り当てるリソースを確率的に凍結するときの凍結確率を記憶装置上に設定するステップと、該マトリクスの各メッシュに対応して制約条件を緩和するか否かを示す0/1コードを記憶装置上に設定するステップと、該凍結確率が設定されたメッシュについては設定された確率で該ターゲット解候補の対応するメッシュの割当リソースを保存し、該確率を外れるメッシュか又は該凍結確率が設定されていないメッシュについては制約条件の強さと該0/1コードとから定まる規則を適用して各メッシュにリソースを割り当てて新しい解候補を作成するステップと、該解候補が制約条件を充足し、評価項目を満足する程度に応じて評価値を付与するステップとを有することを特徴とするマンマシン協調型スケジューリング方法。
IPC (2件):
G06F 17/60 ,  G06F 17/16
FI (2件):
G06F 15/21 L ,  G06F 15/347 J
引用特許:
審査官引用 (1件)

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