特許
J-GLOBAL ID:200903047214189315

データ退避方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-213559
公開番号(公開出願番号):特開平5-053894
出願日: 1991年08月26日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 オンラインにおけるデータの退避に伴なうファイルのデータの破壊防止とファイルのデータの退避を実現する。【構成】 第1の外部記憶媒体1に格納されているデータの退避に供される第2の外部記憶媒体15と、第1の外部記憶媒体1に格納されているデータを第2の外部記憶媒体に退避する退避処理手段とを具備し、退避処理手段は、トータル退避時にファイル3の全ブロックを第2の外部記憶媒体15に退避し、第1履歴カウンタ11をインクリメントして第2履歴カウンタ13に移し、シンス退避時に第1履歴カウンタ11の値と等しい更新情報管理カウンタ7a〜7nの示すブロックを第2の外部記憶媒体15に退避し、インクリメンタル退避時には、第2履歴カウンタ13の値と等しい更新情報管理カウンタ7a〜7nの示すブロックを第2の外部記憶媒体15に退避し、第2履歴カウンタ13をインクリメントすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
ファイルの管理単位であるブロックのデータが更新されるとカウントアップされる更新情報管理カウンタと、トータル退避時に前記ファイルのブロックのうちデータの退避が実行されたブロックを示す第1履歴カウンタと、トータル退避またはインクリメンタル退避後の前記ファイルのブロックにおいて更新されたブロックのうち退避されたブロックを示す第2履歴カウンタと、で構成されるブロックを単位に管理されるデータが格納された第1の外部記憶媒体と、この第1の外部記憶媒体に格納されているデータの退避に供される第2の外部記憶媒体と、前記第1の外部記憶媒体に格納されているデータを前記第2の外部記憶媒体に退避する退避処理手段とを具備し、この退避処理手段は、トータル退避時には、対象となる前記ファイルの全ブロックを前記第2の外部記憶媒体に退避し、且つ、前記第1履歴カウンタをインクリメントして当該インクリメントした第1履歴カウンタの値を前記第2履歴カウンタに移し、シンス退避時には、対象となる前記ファイルの各ブロックのうち前記第1履歴カウンタの値と等しい前記更新情報管理カウンタの示すブロックを前記第2の外部記憶媒体に退避し、インクリメンタル退避時には、対象となる前記ファイルの各ブロックのうち前記第2履歴カウンタの値と等しい前記更新情報管理カウンタの示すブロックを前記第2の外部記憶媒体に退避し、且つ、当該第2履歴カウンタをインクリメントするように構成されていることを特徴とするデータ退避方式。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-148235

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