特許
J-GLOBAL ID:200903047215819770

ノイズ除去用インダクタ及びそのノイズ除去特性調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-019014
公開番号(公開出願番号):特開平8-293415
出願日: 1996年02月05日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で広い周波数帯域のノイズを除去することができると共に抗折強度も向上し、また、インダクタ素地の形成後にピーク周波数を変えることによりノイズ除去特性を容易に調整することができるノイズ除去用インダクタ及びそのノイズ除去特性調整方法を得る。【解決手段】 磁性コア1の内部にコイル状導体が埋設され、その両端末が磁性コア1の両端面に形成した外部電極3、3に接続されたノイズ除去用インダクタにおいて、該磁性コア1は複数のコア部分11 、12 から成り、該複数のコア部分11 、12 の内部にそれぞれ埋設されたコイル状導体21 、22 同士は、磁性コア1の外面に形成した接続電極4により接続され、該接続電極4は前記コイル状導体21 、22 と分布容量を形成する。この分布容量を接続電極の面積を変えることにより変えてノイズ除去特性を変化させる。
請求項(抜粋):
磁性コアの内部にコイル状導体が埋設され、その両端末が磁性コアの外面に形成した外部電極に接続されたノイズ除去用インダクタにおいて、該磁性コアは複数のコア部分から成り、該複数のコア部分の内部にそれぞれ埋設されたコイル状導線同士は、磁性コアの外面に形成した接続電極により接続され、該接続電極は、前記コイル状導体との間で分布容量を形成するものであることを特徴とするノイズ除去用インダクタ。
IPC (4件):
H01F 17/00 ,  H01F 41/00 ,  H01G 17/00 ,  H03H 7/01
FI (4件):
H01F 17/00 D ,  H01F 41/00 D ,  H03H 7/01 Z ,  H01G 4/40 321 Z

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